特許
J-GLOBAL ID:200903054759570675
地盤改良工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
窪田 英一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095705
公開番号(公開出願番号):特開2000-290991
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 スライムの排出を抑制しつつ、土壌中に適切に地盤改良体を形成することができる地盤改良工法を提供する。【解決手段】 連通した第1のノズル50、これと同心状の第2のノズル52、第1および第2のノズル50、52より上流側に位置する第3のノズル56、および、さらに上流側に位置する第4のノズル58がロッド部材12の先端に形成されている。ロッド部材を地中に挿入することにより地盤を掘削し、所定の深度まで当該ロッド部材12を挿入後、瞬結性硬化材のA液およびB液を第1および第2のノズルから噴射し、かつ、所定の圧力の清水を第3のノズルから噴射しつつ、ロッド部材12を回転させながら、漸次引き戻して、地中の所定の領域に硬化材を含む地盤改良体を造成する。第4のノズル56から、噴射による清水の到達距離が、第3のノズル56のものよりも小さくなるように清水が噴射され、ロッド部材12と周囲の土壌との間の空隙に清水のカーテンが形成される。
請求項(抜粋):
その内部に一以上の流路を備えるとともに、先端に、当該流路と連通した一以上のノズルが形成されたロッド部材を地中に挿入することにより地盤を掘削し、所定の深度まで当該ロッド部材を挿入後に、硬化材を何れかのノズルから噴射しつつ、当該ロッド部材を回転させながら漸次引き戻すことにより、地中の所定の領域に硬化材を含む地盤改良体を造成する地盤改良工法であって、前記ロッド部材に、前記一以上のノズルよりも上流側に配置され、かつ、清水の流路と連結された他のノズルが形成され、前記ロッド部材の引き戻し時に、前記他のノズルから清水が噴射することにより、前記ロッド部材と周囲の土壌との間の空隙に清水のカーテンが形成されるように構成されたことを特徴とする地盤改良工法。
Fターム (10件):
2D040AB03
, 2D040BA01
, 2D040BA02
, 2D040BC01
, 2D040CA01
, 2D040CA02
, 2D040CB03
, 2D040DA03
, 2D040DA11
, 2D040DA12
引用特許:
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