特許
J-GLOBAL ID:200903054760980836

多層垂直昇降形立体駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 武夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051238
公開番号(公開出願番号):特開平6-248820
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 経済的で、高速作動が可能であり、かつ低振動な機械式垂直形駐車装置の提供。【構成】 駐車装置架構は、鉄骨造架構の中央に昇降路を設け、両側に駐車フロア13を設けたブレース構造又はラーメン構造であり、昇降装置は、昇降ケージ14、昇降駆動装置17及び昇降ガイドローラから成り、昇降ケージは、上下2段の平面架構を4本の支柱で剛接合して垂直各面を矩形ラーメン構造に下段を車載フロアとし、昇降駆動装置は、駐車装置架構の頂部に対称位置に2基設けられ、昇降ガイドローラは、ガイドレール12に沿うように取り付けられる。横行装置は、昇降ケージの車載フロア及び駐車フロアの前後輪位置にそれぞれ設置されたローラコンベヤ方式のもので、車載フロア及び駐車フロアのと、ローラを連動させるための横行ローラ連動装置と、当該装置を駆動するための横行駆動装置が設けられる。
請求項(抜粋):
駐車装置架構と昇降装置と横行装置とを含む多層垂直昇降形立体駐車装置であって、前記駐車装置架構は、架構4隅に主柱を設け、各層に水平梁を接合し、中央に垂直昇降路用の空間を設け、前記垂直昇降路の両側の水平梁に駐車フロアを設置し、前記垂直昇降路の両脇位置に架構用間柱を設け、前記間柱の内面に沿って昇降ガイドレールを取り付け、前記主柱、前記水平梁及び前記間柱の間に適当なブレースを配置し架構4面をそれぞれ剛強な高層建家形駐車装置架構としたものであり、前記昇降装置は、昇降ケージ、昇降駆動装置及び昇降ガイドローラから成り、前記昇降ケージは、上下2段の平面架構を4本の支柱で剛接合して垂直各面を矩形ラーメン構造とし下段を車載フロアとしたものであり、前記昇降駆動装置は、前記駐車装置架構の頂部に対称位置に2基設けられ、前記昇降ケージのワイヤロープ巻き上げをそれぞれ定位置として行うように昇降用ワイヤロープドラムの引出口を一定位置とするために、前記ドラムのロープ巻き付けピッチに合わせた中心固定軸のねじに従ってドラムが回転移動する構造としたものであり、前記昇降ガイドローラは、前記ガイドレールに沿うように取り付けられたものであり、前記横行装置は、前記昇降ケージの車載フロア及び前記駐車フロアの前後輪位置にそれぞれ設置されたローラコンベヤ方式のもので、前記車載フロア及び前記駐車フロアのそれぞれの多数のローラを連動させるための横行ローラ連動装置が設けられると共に、その横行ローラ連動装置を駆動するための横行駆動装置が設けられていることを特徴とする多層垂直昇降形立体駐車装置。
IPC (2件):
E04H 6/18 ,  E04H 6/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-152345

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