特許
J-GLOBAL ID:200903054763455503

バイオコークス製造装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-119272
公開番号(公開出願番号):特開2008-274112
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】バイオコークスを効率的に大量生産することを可能としたバイオコークス製造装置及び方法を提供する。【解決手段】バイオマス粉砕物を加熱しながら加圧成形してバイオコークスを製造する装置であって、複数の反応シリンダ5を備え、その一端側にバイオマス粉砕物の供給部が、他端側にバイオコークスの排出部が設けられるとともに、反応シリンダ5に摺動可能な押込み側ピストン4と引抜き側ピストン9が対向配置され、反応シリンダ5には、バイオマス粉砕物を加熱する加熱反応領域20と、冷却領域30とが形成され、押込み側ピストン4と引抜き側ピストン9の間に充填されたバイオマス粉砕物を加圧しながら、ピストンの差圧を調整してバイオマス粉砕物が各領域にて所定時間滞留されるように移送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の含水率に水分調整されたバイオマス粉砕物を加熱しながら加圧成形してバイオコークスを製造するバイオコークス製造装置であって、 複数の円筒状反応シリンダを備え、該反応シリンダの一端側にバイオマス粉砕物の供給部が、他端側にバイオコークスの排出部が設けられるとともに、該反応シリンダに摺動可能な押込み側ピストンと引抜き側ピストンが対向して配置されており、 前記バイオマス粉砕物中のヘミセルロースが熱分解されるとともにリグニンが熱硬化反応を誘起する圧力範囲及び温度範囲が設定され、 前記反応シリンダには、前記供給部から前記排出部に向けて順に、バイオマス粉砕物を前記温度範囲に加熱する加熱反応領域と、該加熱されたバイオマス粉砕物を冷却する冷却領域とが形成され、 前記押込み側ピストンと前記引抜き側ピストンの間に充填されたバイオマス粉砕物を前記圧力範囲に加圧しながら、これらのピストン間の差圧を調整して、バイオマス粉砕物が各領域にて所定時間滞留されるように移送することを特徴とするバイオコークス製造装置。
IPC (3件):
C10B 53/02 ,  C10L 5/44 ,  B09B 3/00
FI (4件):
C10B53/02 ,  C10L5/44 ,  B09B3/00 302Z ,  B09B3/00 301Z
Fターム (25件):
4D004AA03 ,  4D004AA12 ,  4D004AC04 ,  4D004BA03 ,  4D004CA14 ,  4D004CA24 ,  4D004CB04 ,  4D004CB15 ,  4D004CB33 ,  4D004CB37 ,  4D004CB42 ,  4D004CB43 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA07 ,  4H012JA03 ,  4H012JA11 ,  4H015AA12 ,  4H015AB01 ,  4H015BA13 ,  4H015BB02 ,  4H015BB03 ,  4H015BB05 ,  4H015CA03 ,  4H015CB01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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