特許

J-GLOBAL ID：200903054764246380

無線映像通信装置

発明者： 池田 宣弘
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 川久保 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-294257
公開番号（公開出願番号）：特開2000-125356
出願日： 1998年10月15日
公開日（公表日）： 2000年04月28日
要約：

【要約】【課題】 カメラ部と無線通信部とを有する無線映像通信装置において、無線通信部が無線回線からの着信時にカメラ部からの通信機能停止要求を受信した場合に、着信相手の情報を損なうことなく、適正に対応する。【解決手段】 無線通信部の着信時にカメラ部から通信機能停止要求を受けた場合、即時に回線を切断・解放せず、着信相手の情報(発信者番号、ユーザ情報他)を取得し、これを停止要求メッセージや動作開始メッセージに対する応答メッセージに付随させてカメラ部に送信した後、回線を切断・解放する。また、無線通信部の着信時にカメラ部から通信機能停止要求を受けた場合、即時に回線を切断・解放せず、着信相手の情報を着呼通知メッセージに付随してカメラ部に送信し、以降、カメラ部からの指示により、着呼処理を継続するか、速やかに無線回線の切断・解放を行うかの処理を決定する。

請求項（抜粋）：

映像データを記憶する手段を有するカメラ部と、複数の無線基地局に属し、前記無線基地局との間に無線回線を確立する手段を有する無線通信部とを有し、前記映像データを前記無線通信部により送受信する通信手段を有する無線映像通信装置において、前記無線通信部が、前記無線回線からの着信時に前記カメラ部からの機能停止要求メッセージを受信した際に、即座に回線を切断・解放せずに、所定のプロトコルに準じて回線を保持する回線保持手段と、前記プロトコル上の着信メッセージを解析し、着信相手の情報を取得して記憶する情報取得手段と、前記情報取得手段による情報の取得後、前記回線保持手段によって保持した回線を速やかに切断・解放する切断・解放制御手段と、を有することを特徴とする無線映像通信装置。

IPC (2件)：

H04Q 7/38 ,  H04N 7/14

FI (3件)：

H04B 7/26 109 M ,  H04N 7/14 ,  H04B 7/26 109 G

Fターム (21件)：

5C064AA01 ,  5C064AB03 ,  5C064AB04 ,  5C064AC02 ,  5C064AC12 ,  5C064AD02 ,  5C064AD06 ,  5C064AD14 ,  5K067AA33 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067DD23 ,  5K067DD52 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067GG11 ,  5K067GG21 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067KK00