特許

J-GLOBAL ID：200903054766092070

吸入式投薬器

発明者： 大木 久朝 ,  中村 茂巳 ,  石関 一則 ,  若山 熱雄 ,  柳川 明
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス ,  有限会社ドット
代理人 (1件)： 広瀬 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-136420
公開番号（公開出願番号）：特開平7-313599
出願日： 1994年05月26日
公開日（公表日）： 1995年12月05日
要約：

【要約】【目的】 吸入式投薬器において、カプセルの穴開けを確実に行うと共に、カプセル内に封入された薬を効果的に肺に吸入させる。【構成】 吸引ピース1には吸入口3とホルダ収容部2が形成されている。カプセルホルダ6にはカプセル収容穴7と軸方向には通気路8,8と、この通気路8と連通するピン挿入穴10,11が径方向に形成されている。そして、カプセル収容穴7内にカプセル17を収容し、ピン16をピン挿入穴10,11に挿入すると、カプセル17には貫通穴H,H,...が形成される。そして、患者が薬を吸入するときには、まず穴あけ具14のピン16を吸引ピース1まで戻した状態で、吸入すると、空気の流れにより薬を患者の肺に確実に搬送することができる。

請求項（抜粋）：

一端がカプセル収容穴となり、他端が吸入口となった投薬器本体と、該投薬器本体の軸方向に穿設された通気路と、前記カプセル収容穴の軸方向両側に位置し、かつ該通気路の流入側と流出側で連通するように前記投薬器本体の径方向に穿設された一対のピン挿入穴と、前記カプセル収容穴にカプセルを収容した状態で該カプセルに穴をあけるため、前記各ピン挿入穴からカプセルに向けて挿入されるピンを有する穴あけ具とから構成してなる吸入式投薬器。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-185564
  
• 特開昭53-100695