特許
J-GLOBAL ID:200903054766801550

インパクトクラッシャ-のロ-タ用衝撃板及びインパクトクラッシャ-のロ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081839
公開番号(公開出願番号):特開平11-319598
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】可能な限り簡潔な横断面を備え、衝撃エッジの領域においては比較的薄く、それにもかかわらず衝撃作用による大きな力に抵抗し、好適な磨耗曲線を有し、よって稼動時のコストを低下させるような衝撃板を提供する。【解決手段】衝撃板(1)の横断面は、長い基線(a)を対称軸線(2)として備えるほぼ二重台形状の基本形状を成している。各台形の高さ(h)に対応する衝撃板(1)の背面(5)は対称軸線(2)に対して直角に指向されて、衝撃板の高さ(7)方向にわたって平らな面(6)を形成している。衝撃板(1)の背面(5)に設けられる当接面(9)は、衝撃板(1)の長手方向に延び且つ対称軸線(2)の高さに配置される溝状の凹部(8)により形成されている。
請求項(抜粋):
【請求項1】反転を目的として鏡像対称になっている縦長の横断面を備えた、インパクトクラッシャーのロータ用衝撃板であって、ロータの周方向において後方の側面に、ロータに固設の保持部材に対し衝撃板を後方へ向けて内側から当接させるための面を有し、前方の側面に、衝撃板をロータに固設の保持部材と係合させる可動な保持部材のための当接面を有しているロータ用衝撃板において、衝撃板(1)の横断面が、長い基線(a)を対称軸線(2)として備えるほぼ二重台形状の基本形状を成し、各台形の高さ(h)に対応する衝撃板(1)の背面(5)が対称軸線(2)に対して直角に指向されて、衝撃板の高さ(7)方向にわたって平らな面(6)を形成しており、衝撃板(1)の背面(5)に設けられる前記当接面(9)が、衝撃板(1)の長手方向に延び且つ対称軸線(2)の高さに配置される溝状の凹部(8)により形成されていることを特徴とするロータ用衝撃板。
IPC (2件):
B02C 13/09 ,  B02C 13/28
FI (2件):
B02C 13/09 A ,  B02C 13/28 B

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