特許
J-GLOBAL ID:200903054768181495

カード取引照合システムおよびカード取引処理端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑井 清一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317703
公開番号(公開出願番号):特開平6-150081
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 カード取引照合システムにおいて、小売店での請求書のかいざん、偽造を完全に防止する。不正なクレジットカードの使用を禁止する。【構成】 カード取引処理端末100では、キーボード121から暗証番号PINと、取引データとを入力する。MPUは内蔵する暗号化プログラムによりシステムキーKs、暗証番号PINを用いて取引データTRANから取引正当性確認コードTCCを生成する。この段階で小売店サイドの偽造等は完全に排除される。このコードTCCは取引データTRANとともにクレジット会社に転送され、そこで確認される。ホストコンピュータ200によりコードTCCに基づいて暗証番号PINを算出して照合するものであり、確認コードを端末100に返送することにより取引の正当性が確認される。
請求項(抜粋):
クレジットカード等のカードを用いて取引を行うカード取引照合システムであって、このカード取引照合システムは、カード取引処理端末と、ホストコンピュータと、を有し、カード取引処理端末から送信された取引正当性確認コードに基づいて、ホストコンピュータにおいて暗証番号を復元し、カードの正当性を判別するとともに、取引データを記録し、正当性を示す確認データをカード取引処理端末に送信するものであり、このカード取引処理端末は、入力手段と、演算手段と、接続手段と、を有し、入力手段は、少なくともカード取引の取引データ、そのカード取引に使用されたカードの暗証番号を入力するものであり、演算手段は、この入力手段により入力された上記取引データ、上記暗証番号および固有のシステムキーに基づいて取引正当性確認コードを演算するものであり、接続手段は、この演算手段により生成された取引正当性確認コードと取引データ等のデータを送受信するものであり、上記ホストコンピュータは、算出手段と、記憶手段と、接続手段と、を有し、算出手段は、上記取引正当性確認コードに基づいて上記暗証番号を復元して照合し、カードの正当性を判別するとともに、正当性を示す確認データを算出するものであり、記憶手段は、上記取引データを記録するものであり、接続手段は、上記カード取引処理端末と接続し、データの送受信を行うものであることを特徴とするカード取引照合システム。
IPC (7件):
G06K 17/00 ,  G06F 15/21 340 ,  G06F 15/30 340 ,  G06F 15/30 350 ,  G06F 15/30 ,  G07F 7/12 ,  G07G 1/12 321

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