特許
J-GLOBAL ID:200903054768387042

エジェクタ式二元冷凍装置及びその装置に用いるエジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-066372
公開番号(公開出願番号):特開2003-269399
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 エジェクタ式冷凍装置は蒸気を駆動流体としていたので、圧縮機は大きな掃気能力を必要とし、また系内に入る空気の除去手段が必要であった。【解決手段】 エジェクタ5のノズル4からは主駆動流体として圧縮機9からの加圧空気を供給し、副駆動流体として気液分離器10で分離した加圧液体を供給する。ノズル4から噴出する二相流体により蒸発器3内の媒体が吸い込まれ、加圧されて凝縮器7内に入り、凝縮した液体は膨張弁8から蒸発器3内に入って被冷却媒体2を冷却し、内部の媒体をエジェクタ5により吸引する。凝縮器7内の空気を主とする気体は圧縮機9で吸引され、その吸引側は所定の真空状態となる。また圧縮機9からの出口流体は気液分離器10で気体分と液体を分離する。凝縮器7で凝縮した液体及び気液分離器10の液体の一部は圧縮機9の吐出側に噴射して駆動流体の圧縮動力を低下させ、また圧縮機の液封手段として用いることもできる。
請求項(抜粋):
被冷却媒体を冷却する蒸発器と、作動媒体循環管路内に予め供給した非凝縮性ガスを主体とする駆動流体をノズルから噴出し、該噴出流により前記蒸発器の蒸気を吸引するエジェクタと、前記エジェクタの噴出流体のうち、凝縮性成分を凝縮する凝縮器と、前記凝縮器の液体を膨張させ前記蒸発器に供給する膨張弁と、前記凝縮器の気体を吸引し吐出する圧縮機と、前記圧縮機の吐出気体から液体成分を分離する気液分離器と、前記気液分離器の非凝縮性ガスを主体とする気体を前記エジェクタのノズルに供給することを特徴とするエジェクタ式二元冷凍装置。
IPC (3件):
F04F 5/18 ,  F04F 5/46 ,  F25B 1/00 389
FI (3件):
F04F 5/18 ,  F04F 5/46 A ,  F25B 1/00 389 A
Fターム (11件):
3H079AA18 ,  3H079AA23 ,  3H079BB10 ,  3H079CC03 ,  3H079CC12 ,  3H079DD02 ,  3H079DD03 ,  3H079DD08 ,  3H079DD12 ,  3H079DD22 ,  3H079DD52

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