特許
J-GLOBAL ID:200903054772164481

自動二輪車の給油部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 波多野 久 ,  関口 俊三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228296
公開番号(公開出願番号):特開2004-066937
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】給油時における収納ボックス内の汚損を防止するとともに、給油口のキャップの着脱性劣化と給油口下方付近の汚損を防止し、かつ給油口から溢れた余剰油の排出性を向上させる。【解決手段】収納ボックス13の上部開口部13a付近から後方に延出して下方に凹む形状の受け皿部27を収納ボックス13に一体形成し、この受け皿部27の底部から燃料タンク14の燃料給油口23を上方に臨ませるとともに、少なくとも収納ボックス13の上部開口部13aと燃料給油口23との間に介在する遮蔽板34を弾性材料で形成して受け皿部27の底部から立ち上げるように設け、この遮蔽板34の上端の高さを燃料給油口23の上端および収納ボックス13の上部開口部13a上端よりも高く設定し、遮蔽板34の下部に一体に設けた環状の嵌合部36を、受け皿部27と燃料給油口23との間に液密に嵌合させた。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
上方に開口する収納ボックスの後方に給油口が配置され、上記収納ボックスの上部開口部と上記給油口とが開閉可能な着座シートで覆われた自動二輪車の給油部構造において、収納ボックスの上部開口部付近から後方に延出して下方に凹む形状の受け皿部を収納ボックスに一体形成し、この受け皿部の底部から給油口を上方に臨ませるとともに、少なくとも収納ボックスの上部開口部と給油口との間に介在する遮蔽板を受け皿部の底部から立ち上げるように設け、この遮蔽板の上端の高さを給油口上端および収納ボックスの上部開口部上端よりも高く設定したことを特徴とする自動二輪車の給油部構造。
IPC (2件):
B62J35/00 ,  B62J9/00
FI (2件):
B62J35/00 D ,  B62J9/00 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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