特許
J-GLOBAL ID:200903054773189496

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088335
公開番号(公開出願番号):特開平8-282417
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグの展開時における最先端部の移動速度を遅くして乗員に接触する際の衝撃を緩和しつつ、展開初期の乗員保護機能を確実にする。【構成】 エアバッグ14の、展開状態における中心線の両側に互いに平行に延びる2平面より外側の部分を2平面より内側に折り込んで帯状とし、この帯状の部分を二つ折りにして第一折曲部18を形成する。この第一折曲部18を、把持爪27の爪部29と、ステアリングホイールパッド12の把持突起42とにより構成される把持装置44に把持させる。把持装置44の把持力を、エアバッグ14の第一折曲部18より頂部22側の部分が展開を終了するまで、第一折曲部18の離脱を許容しない大きさに設定し、まず頂部22側の部分が展開して初期展開形状を形成し、その後基端部20側の部分が展開して最終展開形状を形成するようにする。把持装置44の把持により最先端部の突出速度も遅くなる。
請求項(抜粋):
エアバッグと、そのエアバッグの基端部が固定されるベースプレートとを含むエアバッグ装置において、前記エアバッグの前記基端部と頂部との間の中間部を把持する把持装置を前記ベースプレートに対して設定距離以上相対移動不能に設け、その把持装置の把持力を、エアバッグの展開時に前記中間部より前記頂部側の部分の展開が終了するまで前記中間部の展開を阻止するに足る大きさに設定したことを特徴とするエアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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