特許
J-GLOBAL ID:200903054773775620

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300509
公開番号(公開出願番号):特開平10-141400
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 低い電圧で伝達力をコントロールすることができて、安価で取り扱いが容易な動力伝達装置を得る。【解決手段】 対向配置した伝達板6、7の一方には磁性繊維材9を植設するとともに、他方の伝達板には、電磁石11が形成する磁界によって、前記磁性繊維材9を緊張させた時に、前記磁性繊維材9の先端と接触する磁性突起13を突設し、前記伝達板6、7間に作用する磁気吸引力と前記磁性繊維材9及び磁性突起13の接触抵抗によって両伝達板6、7間で動力伝達を行なう。
請求項(抜粋):
運動力を出力する主動部材と、該主動部材の運動力を受けるための動力受け部材と、前記主動部材に固定装備された磁性材料からなる第1の伝達板と、該第1の伝達板に対し所定の離間距離で対向配置されて前記動力受け部材に固定装備された磁性材料からなる第2の伝達板と、対向する相手の伝達板に向って延びるように基端が一方の伝達板に植設された磁性繊維材と、互いに対向する伝達板間に磁界を形成し前記磁性繊維材を磁気吸引力によって相手の伝達板に向けて緊張させる電磁石と、この緊張状態になされた前記磁性繊維材の先端と接触するように他方の伝達板に突設された磁性突起とを備え、前記磁性繊維材と磁性突起との間に作用する接触抵抗と磁気吸引力により前記第1の伝達板の出力する運動力を前記第2の伝達板に伝達することを特徴とする動力伝達装置。
IPC (4件):
F16D 63/00 ,  F16D 27/108 ,  F16D 28/00 ,  H02K 49/10
FI (4件):
F16D 63/00 Z ,  F16D 28/00 Z ,  H02K 49/10 Z ,  F16D 27/10 321 Z

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