特許
J-GLOBAL ID:200903054774654427

過給機付きエンジンの燃料制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282801
公開番号(公開出願番号):特開2002-089289
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの始動性を確保し、黒煙の発生や燃料の無駄な消費を防止する。【解決手段】 過給機付きエンジンEの燃料噴射ポンプ20の調量具21をガバナレバー14を介して調量移動可能に構成し、揺動レバー31の一端部を揺動支軸Qで支え、揺動レバー31の中間の力点部Jにブースト作動器26の出力ロッド30を係止し、エンジンの過給圧Pの上昇遅れに連動させて、揺動レバー31の作用点部Kで調量具21の増量移動を抑制する。揺動レバー31の力点部Jをブースト作動器26の出力ロッド30に搭載したアクチュエータ40で逆向変位可能に構成し、エンジン始動時にはアクチュエータ40の不作動により、ブースト作動器26の燃料制限機能を解除し、エンジン始動後は、ブースト作動器26の燃料制限機能を維持する。
請求項(抜粋):
過給機付きエンジン(E)の燃料噴射ポンプ(20)の調量具(21)をガバナレバー(14)を介して調量移動可能に構成し、揺動支軸(Q)で支えた揺動レバー(31)の力点部(J)にブースト作動器(26)の出力ロッド(30)を係止し、上記エンジン(E)の過給圧(P)の上昇遅れに連動させて、上記揺動レバー(31)の作用点部(K)で上記調量具(21)の増量移動を抑制するように構成した、過給機付きエンジンの燃料制限装置において、上記揺動レバー(31)の一端部を揺動支軸(Q)で支え、上記力点部(J)と作用点部(K)を、それぞれ上記揺動レバー(31)の中間部と他端部に設定し、上記揺動レバー(31)の力点部(J)を上記ブースト作動器(26)の出力ロッド(30)に搭載したアクチュエータ(40)で逆向変位可能に構成し、エンジン始動時には、上記アクチュエータ(40)の不作動により、上記ブースト作動器(26)の燃料制限機能を解除し、エンジン始動後は、上記ブースト作動器(26)の燃料制限機能を維持するように構成した、ことを特徴とする過給機付きエンジンの燃料制限装置。
IPC (4件):
F02D 1/02 321 ,  F02D 1/02 ,  F02D 1/04 301 ,  F02D 1/04
FI (5件):
F02D 1/02 321 L ,  F02D 1/02 321 D ,  F02D 1/02 321 E ,  F02D 1/04 301 B ,  F02D 1/04 301 S
Fターム (12件):
3G060AA05 ,  3G060AB01 ,  3G060BA11 ,  3G060CA01 ,  3G060CB01 ,  3G060CB02 ,  3G060CC08 ,  3G060DA01 ,  3G060FA02 ,  3G060GA07 ,  3G060GA12 ,  3G060GA13

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