特許
J-GLOBAL ID:200903054774842924
同期式ステレオ聴覚システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-513241
公開番号(公開出願番号):特表2004-504786
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
本発明は、デジタル・データ信号の無線双方向通信を行うように構成された第1および第2人工聴覚器を備えたステレオ聴覚システムに関する。 前記第1人工聴覚器の第1クロック発生器は、それぞれのマイクロフォン入力信号の同期サンプリングを確実にするために、前記ステレオ聴覚システムの両方の人工聴覚器のマスター・クロック回路として動作する。本発明はまた、第1および第2人工聴覚器を備えた無線同期式補聴システムに関する。 両方の人工聴覚器官の信号遅延が一致した、DSPを用いた補聴システムを提供するために、人工聴覚器官は時間的に同期して動作する。
請求項(抜粋):
無線によって双方向デジタル・データ信号の通信を行うように構成された第1および第2の人工聴覚器官を備えたステレオ聴覚システムであって、前記第1の人工聴覚器官は、
受け取った音響信号に応じて第1入力信号を発生するように構成された第1マイクロフォンと、
第1デジタル入力信号を発生するために第1サンプリング・クロック信号によって前記第1入力信号をサンプリングするように構成された第1アナログ/デジタル変換器と、
互いに同期した符号化クロック信号、データ・レート・クロック信号および前記第1サンプリング・クロックを発生するように構成された第1クロック発生器と、
前記符号化クロック信号に同期して反復符号化シーケンスを発生するように構成された第1シーケンス発生器と、
前記データ・レート・クロック信号に同期して第1データ信号を供給するように構成された第1データ発生手段と、
第1変調データ信号を第2人工聴覚器官の第2無線送受信器へ送信するために前記第1データ信号を受けて前記反復符号化シーケンスで変調し、前記第2無線送受信器から受信した第2変調データ信号から第2データ信号を復元するように構成された第1無線送受信器と、
第1加工済データ信号を第1音響あるいは電気出力信号に変換するように構成された第1出力手段を備え、
前記第2人工聴覚器官は、
受け取った音響信号に応じて第2入力信号を発生するように構成された第2マイクロフォンと、
第2デジタル入力信号を発生するために第2サンプリング・クロック信号によって前記第2入力信号をサンプリングするように構成された第2アナログ/デジタル変換器と、
第2符号化クロック信号に同期して前記第1シーケンス発生器の反復符号化シーケンスのバージョンを発生するように構成された第2シーケンス発生器と、
復元クロック信号に同期して第2データ信号を供給するように構成された第2データ発生手段と、
前記第1無線送受信器からの前記第1変調データ信号を受信し、かつ第2変調データ信号を前記第1無線送受信器へ送信するために、前記バージョンの反復符号化シーケンスで前記第2データ信号を変調するように構成された第2無線送受信器と、
前記第1変調データ信号と前記バージョンの反復符号化シーケンスとを関係づけることによって、前記第1データ信号を復元し、かつ前記第1符号化クロック信号に同期して前記第2サンプリング・クロック信号と前記復元クロック信号を発生するために、前記第1変調データ信号にロックするよう構成された第2クロックおよびデータ復元手段と、
第2処理済データ信号を第1音響あるいは電気出力信号に変換するように構成された第2出力手段を備え、
これによって、各マイクロフォン入力信号を同期サンプリングする聴覚システムを提供するために、人工聴覚器官の各サンプリング・クロック信号が、時間的に同期するステレオ聴覚システム。
IPC (5件):
H04R5/033
, H04L7/00
, H04L27/10
, H04R25/00
, H04S1/00
FI (5件):
H04R5/033 Z
, H04L7/00 F
, H04L27/10 C
, H04R25/00 Z
, H04S1/00 Z
Fターム (13件):
5D011AC02
, 5D062CC20
, 5K004AA01
, 5K004BA02
, 5K004BC01
, 5K047AA16
, 5K047BB01
, 5K047DD01
, 5K047EE00
, 5K047GG11
, 5K047MM38
, 5K047MM44
, 5K047MM45
引用特許:
前のページに戻る