特許

J-GLOBAL ID：200903054775262999

分離膜を含む複合膜

発明者： 藤本 浩良 ,  酒井 マリ
出願人/特許権者： ジャパンゴアテックス株式会社
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-035702
公開番号（公開出願番号）：特開平5-301033
出願日： 1991年02月04日
公開日（公表日）： 1993年11月16日
要約：

【要約】【目的】 多孔質フッ素樹脂材料に分離膜を複合化させたものにおいて、多孔質フッ素樹脂材料として、その細孔内に親水性コポリマーを付着結合させることで、耐熱性及び耐薬品性にすぐれるとともに、長期間にわたってすぐれた水及び水蒸気透過性を有する複合膜を得る。【構成】 多数の微細孔を有する多孔質フッ素樹脂材料に分離膜を複合させたものにおいて、該多孔質フッ素樹脂材料として、その細孔内に、含フッ素モノマーと親水基含有モノマーとのコポリマーを付着させた親水性多孔質フッ素樹脂材料を用いた複合膜。この場合、コポリマーのフッ素含有率を2〜60重量%、親水基当量を45〜700の範囲に規定するのがよい。

請求項（抜粋）：

多数の微細孔を有する多孔質フッ素樹脂材料に分離膜を複合化させた複合膜において、該多孔質フッ素樹脂材料として、その細孔内に含フッ素モノマーと親水基含有モノマーとのコポリマーを付着させた親水性多孔質フッ素樹脂材料を用いたことを特徴とする複合膜。