特許
J-GLOBAL ID:200903054776482518

セラミック発熱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143379
公開番号(公開出願番号):特開平7-006865
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】温度分布が平坦なセラミック発熱体を提供する。【構成】セラミック発熱体1の発熱体として機能する導電性セラミック体2の先端部に位置する先端側ヒータ部(U字部)2aが、U字部2aに隣接する中間側ヒータ部(両端部)2bよりも大きな断面積を有し、低電気抵抗を有するので、通電時に両端部2bの発熱量がU字部2aそれよりも増大し、そのために両端部2bの放熱量がU字部2aのそれより多いにもかかわらず、絶縁性セラミック体3各部の温度分布が平坦となる。したがって、例えばこのセラミック発熱体1をグロープラグなどに用いた場合、絶縁性セラミック体3各部の表面温度が均一化するために着火スポット(着火可能領域)が広くなり、安定した着火を図ることができる。
請求項(抜粋):
先端側から順に先端部、中間部、根部に区画される棒状の絶縁性セラミック体と、前記絶縁性セラミック体の前記先端部及び前記中間部に埋設されて発熱体として機能する導電性セラミック体と、前記導電性セラミック体の根部に埋設されて前記導電性セラミック体の両端に接続される一対の電極とを備えるセラミック発熱体において、前記導電性セラミック体の内、前記絶縁性セラミック体の前記先端部に埋設された部分は、前記絶縁性セラミック体の前記中間部に埋設された部分よりも大きな断面積を有することを特徴とするセラミック発熱体。
IPC (3件):
H05B 3/14 ,  F23Q 7/00 ,  H05B 3/48

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