特許
J-GLOBAL ID:200903054778537573
インクジェット式記録装置および同装置におけるキャッピング手段からのインク排出方法ならびに同装置に用いられるインク組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-217696
公開番号(公開出願番号):特開2001-146018
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 キャッピング手段からのインクの排出(掃け)を良好にし、インク溶媒に含まれる保湿剤が内部空間に高濃度に蓄積される問題を回避させる。【解決手段】 キャッピング手段9には、開口部から底部に向かって傾斜する一対の傾斜面27a,27bが形成されている。そして一対の傾斜面27a,27bが交差することにより形成された断面V字状の谷線28がインク排出口24に接するように構成されている。一対の傾斜面27a,27bによって形成される前記谷線28は、インク誘導手段を構成しており、この谷線28に沿って残留するインクに対して毛細管作用を与え、これにより、残留するインクは排出口24に向かって誘導される。
請求項(抜粋):
印刷データに基づいてノズル開口からインク滴を吐出することで記録用紙に印字を行うインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止し、負圧発生手段からの負圧を受けてノズル開口から内部空間にインクを吸引排出させることができるキャッピング手段とを具備したインクジェット式記録装置であって、前記キャッピング手段における内部空間の底部には、前記負圧発生手段に連通するインク排出口が形成されると共に、記録ヘッドより前記内部空間に排出されたインクに毛細管作用を発生させて、内部空間のインクを前記インク排出口に誘導するインク誘導手段が形成されていることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/165
, B41J 2/18
, B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 N
, B41J 3/04 102 R
Fターム (5件):
2C056EA27
, 2C056JA05
, 2C056JA10
, 2C056JA13
, 2C056JC20
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-110809
出願人:富士ゼロックス株式会社
-
メンテキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-145842
出願人:シチズン時計株式会社
-
インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-277061
出願人:キヤノン株式会社
全件表示
前のページに戻る