特許

J-GLOBAL ID：200903054779209847

空気調和機の制御方法およびその装置

発明者： 菅原 陽一
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
代理人 (1件)： 大原 拓也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-059703
公開番号（公開出願番号）：特開平8-226713
出願日： 1995年02月23日
公開日（公表日）： 1996年09月03日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 複数室内ユニットを持つ空調機で、室内ユニットの能力等に関係なくサイクルバランスの最適化。【構成】 1台の室外ユニット1に複数室内ユニット2を接続し、ユニット2からユニット1に送信されるシリアル信号に当該室内ユニットの能力情報を付加する。ユニット1はそのシリアル信号を入力し、ユニット1の制御部3は圧縮機等を駆動するとともに保護機能を動作する。信号解析部4は能力情報を抽出し、能力判定部5は抽出能力情報によりユニット2の能力タイプを判定し、その能力情報により電子膨腸弁制御部6は二方弁に取付けられている電子膨腸弁7を制御し、レシーバタンク電子膨腸弁制御部9はタンクの電子膨腸弁10を制御する。保護動作発生履歴判定部8は当該空調機の保護機能発生回数及び発生時間間隔を判定し、この判定結果により電子膨腸弁10を制御し、レシーバタンクに貯める冷媒量を制御しサイクルのトータル冷媒量を調節する。

請求項（抜粋）：

1台の室外ユニットに複数の室内ユニットを接続可能とし、該室外ユニットの圧縮機によって得た冷媒を電子膨張弁を介して各室内ユニットに分配し、かつ、冷凍サイクルのバランスを保つ空気調和機の制御方法において、前記室内ユニットから室外ユニットに送られる制御信号に当該室内ユニットの能力情報を付加し、該能力情報を含む制御信号を入力した前記室外ユニットの制御装置は、その能力情報をもとにして少なくともレシーバタンクの電子膨張弁を制御し、該レシーバタンクにストックする冷媒量を可変して前記冷凍サイクルのトータル冷媒量を制御するようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。

IPC (3件)：

F25B 1/00 304 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 104

FI (3件)：

F25B 1/00 304 L ,  F25B 13/00 N ,  F25B 13/00 104