特許
J-GLOBAL ID:200903054781502110

板ガラス成形装置及び板ガラス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-076757
公開番号(公開出願番号):特開2004-284843
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】オーバーフローダウンドロー方式の板ガラス製造装置とその装置による板ガラス成形方法に関し、長時間に渡って製造できるような高温耐熱性等の諸特性を満足する板ガラス成形装置と板ガラス成形方法を提案する。【解決手段】本発明の板ガラス成形装置は、上部が開口した樋形状である溶融ガラス供給溝12を頂部に有し、ガラス供給溝12の両側壁13頂部をオーバーフローの堰とし、両側壁13の外面部を断面が楔形で下方へ向けて接近させた溶融ガラス流量調節構造体10を備え、溶融ガラスをガラス供給溝12の一端から供給して両側壁頂部よりオーバーフローさせ、両側壁13に沿い流下させてガラス板を成形する装置で、流量調節構造体10の長手方向両側側面は、少なくともその下部が下方へ向け接近させた対向傾斜面で、傾斜面10a、10bを側方から各支持体14により中央方向へ押圧支持してなることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上部が開口した樋形状の溶融ガラス供給溝を頂部に有し、ガラス供給溝の両側壁頂部をオーバーフローの堰とし、両側壁の外面部を断面が略楔形となるように下方へ向けて接近させた溶融ガラスの流量調節構造体を備え、溶融ガラスをガラス供給溝の一端から連続的に供給して両側壁頂部よりオーバーフローさせ、両側壁外面に沿って流下させて略楔形下端で合流した1枚のガラス板を成形する耐火性の板ガラス製造装置において、 前記流量調節構造体の長手方向の両端にある側面は、少なくともその下部が下方へ向けて接近させた対向する傾斜面になっており、対向する該傾斜面を側方から各支持体により中央に向けてそれぞれ押圧支持してなることを特徴とする板ガラス成形装置。
IPC (1件):
C03B17/06
FI (1件):
C03B17/06

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