特許

J-GLOBAL ID：200903054782430082

形状凍結性に優れた良加工性高強度冷延鋼板およびその製造方法

発明者： 楠見 和久 ,  末廣 正芳 ,  村上 英邦
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 田中 久喬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-146732
公開番号（公開出願番号）：特開平11-323490
出願日： 1998年05月13日
公開日（公表日）： 1999年11月26日
要約：

【要約】【課題】 曲げ加工やハット曲げ加工時の形状凍結性を改善した良加工性高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。【解決手段】 重量比で、C:0.06%以上、0.4%以下、Si、Alの内少なくとも一種以上を0.5%以上、4.0%以下、Mn:0.5%以上、2.0%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなり、表面から板厚の5%の表層の金属組織が体積率で、マルテンサイトを1%以上、30%以下、残留オーステナイトを35%以下、残部がフェライトもしくはベイナイトであり、表面から板厚30%内側から板厚中心部までの金属組織中に残留オーステナイトを体積率で3〜20%、マルテンサイトを2%以下、残部がフェライトもしくはベイナイトである、形状凍結性に優れた良加工性高強度冷延鋼板。

請求項（抜粋）：

重量比で、C:0.06%以上、0.4%以下、Si、Alの内少なくとも一種以上を0.5%以上、4.0%以下、Mn:0.5%以上、2.0%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなり、表面から板厚の5%の表層の金属組織が体積率で、マルテンサイトを1%以上、30%以下、残留オーステナイトを35%以下、残部がフェライトもしくはベイナイトであり、表面から板厚30%内側から板厚中心部までの金属組織中に残留オーステナイトを体積率で3〜20%、マルテンサイトを2%以下、残部がフェライトもしくはベイナイトである、形状凍結性に優れた良加工性高強度冷延鋼板。

IPC (3件)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06

FI (3件)：

C22C 38/00 301 S ,  C21D 9/46 F ,  C22C 38/06