特許
J-GLOBAL ID:200903054783251041

ラクト・バチルス・ファーメンタムを主成分とする浄化槽用悪臭雑菌除去材及び使用済み浄化槽の再利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾崎 隆弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260929
公開番号(公開出願番号):特開2003-071488
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】本発明は、公共下水道の普及に伴い不要となる浄化槽の再利用を図るものであり、浄化槽内の水質浄化及び周辺の環境改善を図ると共に、浄化槽内の貯留水から無臭で清潔な水を得ることを目的とする。【解決手段】浄化槽20内の貯留水にラクト・バチルス・ファーメンタム1を主成分とする水溶液(LBF水溶液2)を悪臭雑菌除去材として投入すると、乳酸代謝作用により産出された乳酸8等の酸性物質が悪臭を発生させる原因となる雑菌5を除去する。また、雑菌5の繁殖の基となるアンモニア等の窒素化合物3を分解することにより、アンモニア臭を除去すると共に、窒素量を減少させアオコ6の発生及び繁殖を防止する。これにより、使用済み浄化槽20内の残留物質3,4を分解すると共に、悪臭及び雑菌を除去し、無臭且つ清潔な水を得る。
請求項(抜粋):
使用済み浄化槽内の貯留水に投入することにより、前記浄化槽内の残留物質を分解すると共に、悪臭及び雑菌を除去することを特徴とするラクト・バチルス・ファーメンタムを主成分とする浄化槽用悪臭雑菌除去材。
IPC (5件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/00 ,  C12N 1/00 ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:225
FI (7件):
C02F 3/34 Z ,  C02F 3/00 A ,  C12N 1/00 R ,  C12N 1/20 D ,  C12N 1/20 F ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:225
Fターム (7件):
4B065AA30X ,  4B065AC20 ,  4B065CA56 ,  4D027AA01 ,  4D027AB01 ,  4D040DD03 ,  4D040DD11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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