特許
J-GLOBAL ID:200903054786911794

リポソーム含有製剤の製造方法、およびリポソーム含有製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  鈴木 亨 ,  八本 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-041705
公開番号(公開出願番号):特開2005-232053
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【解決手段】 本発明に係るリポソーム含有製剤の製造方法は、超臨界二酸化炭素と脂質膜構成物質の存在下に、封入物質を含有する水溶液を混合し、次いで超臨界二酸化炭素を排出することにより調製されたリポソームの懸濁液を、115〜135°C、0.17〜0.31MPaの条件下で加熱加圧処理することを特徴とする。 【効果】 本発明のリポソーム含有製剤の製造方法によれば、リポソームの懸濁液を所定の条件で加熱加圧処理することにより、リポソームの封入物質の内包率が向上したリポソーム含有製剤を製造することができる。さらに、このような製造方法により得られるリポソーム含有製剤は、保存安定性に優れる。したがって、薬物の担体や人工酸素運搬体として好適に使用することができる。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
超臨界二酸化炭素と脂質膜構成物質との混合溶液に、封入物質を含有する水溶液を添加混合し、次いで超臨界二酸化炭素を排出することにより調製されたリポソームの懸濁液を、115〜135°C、0.17〜0.31MPaの条件下で加熱加圧処理することを特徴とするリポソーム含有製剤の製造方法。
IPC (6件):
A61K47/24 ,  A61K9/127 ,  A61K31/519 ,  A61K49/04 ,  A61P35/00 ,  B01J13/04
FI (6件):
A61K47/24 ,  A61K9/127 ,  A61K31/519 ,  A61K49/04 K ,  A61P35/00 ,  B01J13/02 A
Fターム (27件):
4C076AA19 ,  4C076AA95 ,  4C076CC27 ,  4C076CC50 ,  4C076DD63F ,  4C076FF16 ,  4C076GG41 ,  4C085HH05 ,  4C085JJ05 ,  4C085KA40 ,  4C085KB18 ,  4C085KB60 ,  4C086AA01 ,  4C086CB09 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086MA24 ,  4C086NA13 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4G005AA07 ,  4G005AB14 ,  4G005BB12 ,  4G005BB17 ,  4G005DB22X ,  4G005DC56Z ,  4G005EA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 安定リポソーム組成物
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-540118   出願人:デレックスセラピューティックスインコーポレイテッド

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