特許
J-GLOBAL ID:200903054789991357
直噴式ガソリンエンジンの燃料供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123850
公開番号(公開出願番号):特開平9-310661
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 直噴式ガソリンエンジンの始動時の燃圧上昇性能とその後の燃圧変動抑制性能とを確保しながら、燃料供給系の構成を簡素化する。【解決手段】 直噴式ガソリンエンジンの各気筒23の燃料噴射弁24に高圧燃料を分配供給するコモンレール22には、気体封入式のダンパ手段29を内蔵するアキュームレータ28が連結されている。ダンパ手段29の胴部は、金属ベローズ30によって伸縮可能に構成され、その内部には気体が封入されている。このダンパ手段29内の気体初期封入圧は、始動時に速やかに燃料噴射弁24の噴射燃料を微粒化するために4MPa以上、より好ましくは8MPa以上に設定され、更に、常用燃圧(例えば10〜12MPa程度)での燃圧変動抑制効果を確保するために、該気体初期封入圧は常用燃圧より低い圧力、より好ましくは常用燃圧より1MPa以上低く設定されている。
請求項(抜粋):
高圧燃料ポンプから圧送されてくる高圧の燃料を蓄えるコモンレールと、このコモンレールから分配供給される高圧燃料をエンジン筒内に直接噴射する燃料噴射弁とを備えた直噴式ガソリンエンジンの燃料供給装置において、前記コモンレール内の燃圧変動に応じてそれを抑制する方向に伸縮する気体封入式のダンパ手段を有し、このダンパ手段の気体初期封入圧を、前記燃料噴射弁の噴射燃料を微粒化するために必要な所定燃圧以上に設定したことを特徴とする直噴式ガソリンエンジンの燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 310
, F02M 55/02 350
, F02M 37/00
FI (4件):
F02M 55/02 310 C
, F02M 55/02 350 E
, F02M 37/00 D
, F02M 37/00 E
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