特許
J-GLOBAL ID:200903054792727431

空気調和機及び空調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143588
公開番号(公開出願番号):特開平10-332231
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 前回の除霜運転が熱交換器温度の上昇によらない強制終了であっても、室外熱交換器の着霜を完全に除去する。【解決手段】 除霜運転が、熱交換温度上昇での終了ではなく除霜間隔時間が経過した時に終了する強制終了の場合、次回の除霜運転は、熱交換器温度センサ13及び外気温センサ14の検出値が除霜運転の開始範囲外であっても、強制的に除霜運転が実行され、前回の除霜運転が熱交換温度上昇での終了となるまでは、強制的に除霜運転の実行が繰り返され、室外熱交換器5の着霜の除霜が不十分な状況で熱交換器温度センサ13で検出される温度が上昇しても、除霜運転を実行して室外熱交換器5への着霜は溶け残しなく確実に除霜され、室外熱交換器5の着霜が完全に除去される。
請求項(抜粋):
室外圧縮機及び室外熱交換器を備えた室外ユニットと室内熱交換器を備えた室内ユニットとを冷媒配管でつなぎ、室外圧縮機からの冷媒を室外熱交換器から室内熱交換器を通して室外圧縮機に送る冷房運転と、室外圧縮機からの冷媒を室内熱交換器から室外熱交換器を通して室外圧縮機に送る暖房運転とを切り換え可能な空気調和機において、暖房運転時に室外熱交換器の除霜を行なう除霜手段と、室外温度を検出する室外温度検出手段と、室外熱交換器の温度を検出する室外熱交換器温度検出手段と、室外温度検出手段及び室外熱交換器温度検出手段の検出情報及び予め設定された暖房運転時間に応じて除霜手段による除霜運転を制御する制御手段とを備え、制御手段には、室外温度検出手段及び室外熱交換器温度検出手段の検出情報に基づいて除霜運転を開始する温度開始機能と、除霜経過時間に基づいて除霜運転を停止する強制停止機能と、室外熱交換器温度検出手段の検出情報に基づいて除霜運転を停止する温度停止機能と、前回の除霜運転が強制停止機能により停止されている場合に除霜運転を開始する際は、温度開始機能によらずに除霜運転を開始する機能とを備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (4件):
F25B 47/02 550 ,  F25B 47/02 570 ,  F24F 11/02 ,  F24F 11/02 101
FI (5件):
F25B 47/02 550 B ,  F25B 47/02 570 R ,  F24F 11/02 G ,  F24F 11/02 101 E ,  F24F 11/02 101 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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