特許
J-GLOBAL ID:200903054797794900
車両用冷凍サイクル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150488
公開番号(公開出願番号):特開2007-322021
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】エンジン回転数の変動の影響を受けにくく、正確に冷媒不足の判定が行える車両用冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】エアコンECU5は、可変状態検出手段で可変状態が検出されるときに、冷媒不足検出手段にて冷媒不足か否かの判定を行うようにしている。 これによれば、容量制御弁38を有するコンプレッサ1を用いることで吐出容量の可変時には、エンジン回転数と連動してコンプレッサ回転数が変動しても冷媒流量は一定となるように制御される。このため、コンプレッサ1が吐出容量を可変している状態にあることを検出して、この冷媒流量が一定となっているときに冷媒不足検出を行うようにすることにより、エンジン回転数の変動の影響を受けず、正確に冷媒不足の判定を行うことができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両エンジン(4)によって駆動される圧縮機(1)、放熱器(6)、減圧手段(8)、蒸発器(9)を環状に接続した蒸気圧縮式の冷凍サイクル(R)と、
前記圧縮機(1)に設けられ、外部からの制御信号によって前記圧縮機(1)の吐出容量を制御する容量制御機構(38)と、
前記車両エンジン(4)の回転数に関連する回転数信号が入力され、前記容量制御機構(38)を制御する制御手段(5)とを備え、
前記制御手段(5)には、前記圧縮機(1)が前記吐出容量を可変している状態にあることを検出する可変状態検出手段と、
前記冷凍サイクル(R)中の冷媒不足を検出する冷媒不足検出手段とを備え、
前記制御手段(5)は、前記可変状態検出手段で可変状態が検出されるときに、前記冷媒不足検出手段にて冷媒不足か否かの判定を行うことを特徴とする車両用冷凍サイクル装置。
IPC (4件):
F25B 49/02
, F25B 27/00
, F25B 1/00
, B60H 1/32
FI (5件):
F25B49/02 520A
, F25B27/00 C
, F25B1/00 396D
, B60H1/32 624B
, B60H1/32 622Z
Fターム (13件):
3L211AA01
, 3L211BA01
, 3L211BA24
, 3L211BA28
, 3L211CA04
, 3L211CA16
, 3L211EA50
, 3L211EA51
, 3L211EA52
, 3L211EA75
, 3L211FA06
, 3L211FA23
, 3L211GA33
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭58-95175号公報
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-361800
出願人:ダイキン工業株式会社
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特許第3404990号
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