特許
J-GLOBAL ID:200903054798683100
ガス検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-285952
公開番号(公開出願番号):特開2004-125433
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】マイクロコンピュータの内部処理としてガス検出処理を実行するにあたり、A/D変換器を用いることなくセンサ素子の電気的特性に応じたデジタル信号を生成して、ガス検出を行うガス検出装置を提供する。【解決手段】ガス検出装置1では、まず、信号変換回路21が、センサ素子23の電気抵抗値に応じた時定数を示す過渡応答信号Sgを生成する。そして、マイコン11は、過渡応答信号Sgと判定用しきい値電圧Vtとを比較し、過渡応答信号Sgが判定用しきい値電圧Vtを上回るハイ時間カウント変数Thiを取得する。センサ素子23の電気抵抗値に応じて変化するハイ時間カウント変数Thiと、信号変換回路21の変換特性(回路特性)とに基づいて所定の演算を行うことで、センサ素子23の電気抵抗値を示すデジタル値Dsenを得る。デジタル値Dsenに基づいて、汚染検知ルーチン(S140)を実行し、特定ガスの濃度を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
特定ガスの濃度変化に応じて電気的特性が変化するセンサ素子と、
前記センサ素子の電気的特性を示すデジタル値に基づき、前記特定ガスの濃度を判定するガス判定手段を有するマイクロコンピュータと、
を備えるガス検出装置であって、
前記センサ素子を含む複数の電気素子を有し、外部からパルス信号を入力可能に構成され、特定ガスの濃度変化による前記センサ素子の電気的特性の変化に応じて時定数が変化する過渡応答信号を出力する信号変換回路を備え、
前記マイクロコンピュータは、
前記信号変換回路から出力される前記過渡応答信号を入力するための入力端子と、
時定数を判定するための判定用しきい値と前記過渡応答信号とを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に基づき、前記過渡応答信号が前記判定用しきい値を上回るあるいは下回る判定結果時間情報を取得する計時手段と、
前記計時手段により取得される前記判定結果時間情報に基づき、前記センサ素子の電気的特性を示すデジタル値を取得するデジタル値取得手段と、
を備えることを特徴とするガス検出装置。
IPC (3件):
G01N27/12
, G01N27/04
, G01N27/22
FI (3件):
G01N27/12 D
, G01N27/04 P
, G01N27/22 D
Fターム (34件):
2G046AA01
, 2G046AA11
, 2G046DA05
, 2G046DC09
, 2G046DC14
, 2G046DC16
, 2G046DC17
, 2G046DC18
, 2G046DD02
, 2G046EB01
, 2G046FB02
, 2G046FE39
, 2G060AA01
, 2G060AB08
, 2G060AE19
, 2G060AF07
, 2G060AF10
, 2G060BA01
, 2G060BA09
, 2G060BB02
, 2G060BB08
, 2G060BB09
, 2G060HA03
, 2G060HA05
, 2G060HA09
, 2G060HC07
, 2G060HC09
, 2G060HC11
, 2G060HC12
, 2G060HC19
, 2G060HD03
, 2G060HE03
, 2G060KA01
, 2G060KA03
前のページに戻る