特許
J-GLOBAL ID:200903054799571720

秘匿鍵設定回路及び秘匿鍵更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-161359
公開番号(公開出願番号):特開2001-345798
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 従来のデータ秘匿装置の対向局相互間の秘匿鍵更新方法では、対向局相互間でタイマICの時刻情報にずれが生じるため、タイマICの手動による時刻の再設定が必要となり、閏年の設定も必要となる【解決手段】 鍵設定処理部10は、メモリカード2又はキーボード3からの鍵更新猶予時間帯データあるいは秘匿鍵データを取り込み、タイマ回路11に鍵更新猶予時間帯データを設定してタイマ動作を開始させると共に、鍵1用メモリ12及び鍵2用メモリ13の一方に秘匿鍵データを書き込む。タイマ回路11のタイマ動作している鍵更新猶予時間帯では、2つのメモリ12及び13にそれぞれ更新前と更新後の秘匿鍵データが併存し、タイムアウト時に更新前の秘匿鍵データが消去され、更新後の秘匿鍵データで通信を継続することができる従って、実時刻情報を使用しないで、秘匿鍵更新ができる。
請求項(抜粋):
データ秘匿装置と対向する一の対向局との間で、同じ秘匿鍵を使用して秘匿通信する通信システムにおける前記データ秘匿装置内に設けられる秘匿鍵設定回路であって、秘匿鍵データ及び鍵更新猶予時間帯データの取り込み手段と、少なくとも一方に前記秘匿鍵となる秘匿鍵データを記憶する第1及び第2のメモリと、前記第1及び第2のメモリの両方に互いに異なる秘匿鍵データが併存する時間帯を設定するためのタイマ回路と、前記第1及び第2のメモリのうち、前記秘匿鍵データを記憶していない方のメモリに、前記取り込み手段により取り込まれた秘匿鍵データを新しい秘匿鍵データとして記憶すると共に、前記取り込み手段により取り込まれた前記鍵更新猶予時間帯データを前記タイマ回路に設定してタイマ動作を開始させ、前記タイマ回路からのタイムアウト信号に基づき前記第1及び第2のメモリのうち、古い方の秘匿鍵データが記憶されているメモリの記憶秘匿鍵データを消去する処理手段と、前記第1及び第2のメモリのうち、前記対向局と同じ秘匿鍵を記憶しているメモリからの前記秘匿鍵データを選択して前記データ秘匿装置に前記秘匿鍵として使用させる切替回路とを有することを特徴とする秘匿鍵設定回路
IPC (2件):
H04L 9/10 ,  G06F 12/14 320
FI (2件):
G06F 12/14 320 B ,  H04L 9/00 621 A
Fターム (9件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5J104AA16 ,  5J104AA34 ,  5J104EA04 ,  5J104NA02 ,  5J104NA21 ,  5J104NA33 ,  5J104NA37
引用特許:
審査官引用 (3件)

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