特許
J-GLOBAL ID:200903054804199282

レンズ鏡筒とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001811
公開番号(公開出願番号):特開平10-197772
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 レンズ保持部材にレンズが傾いて取り付けられるのを防止し、光学性能に影響を与えることなく作業性良くレンズを容易にレンズ保持部材に取り付けることができるレンズ鏡筒とその製造方法を提供する。【解決手段】 突起部4kは、嵌め込まれたレンズ小径部L1bを案内しながら、レンズL1の中心と撮影光学系全体の光軸Iとを一致させる。突起部4kは、胴付け面L1cと垂直面4pとの接触面積が極小になるように案内する。その結果、レンズ大径部L1aが突起部4jに圧入すると、この突起部4jの先端部とレンズ大径部L1aとの間には、均等な力が加わる。したがって、レンズ大径部L1aは、レンズL1の中心と撮影光学系全体の光軸Iとが一致した状態を維持しつつ、突起部4jと締りばめし、レンズL1は、光軸Iに対して傾くことなくレンズ保持部材4に組み込まれる。
請求項(抜粋):
撮影光学系の少なくとも一部を構成するレンズと、前記レンズを保持するレンズ保持部材と、を備えるレンズ鏡筒において、前記レンズ保持部材の内周部には、前記撮影光学系の光軸と前記レンズの光軸とが一致するように、前記レンズの外周部と締りばめする締りばめ部と、前記レンズ保持部材に前記レンズを取り付けるときに、このレンズを前記締りばめ部に案内する案内部とが形成されていること、を特徴とするレンズ鏡筒。
FI (3件):
G02B 7/02 A ,  G02B 7/02 B ,  G02B 7/02 Z

前のページに戻る