特許
J-GLOBAL ID:200903054804333060

エアドーム工法における屋根形状維持システム及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴇田 將
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211364
公開番号(公開出願番号):特開平5-033522
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 貯槽等構造物上部を被覆して、その貯槽等構造物内の空気圧を受けたドーム形状殻体の上面にコンクリートを打設して屋根構築するにあたり、健全で所望形状のコンクリートドーム屋根を得るために所定ドーム形状の可撓膜や金属殻の殻体を一定形状、一定高さに維持する。【構成】 貯槽等構造物(1)上部をドーム形状に圧力空気を受けて被覆する殻体(2)の開口部(3)に地上から所定高さに保持した調節弁(4)を取付け、ドーム形状の殻体(2)が拡張し所定位置より上昇すると、調節弁(4)を取付けた開口部(3)から貯槽等構造物(1)内の圧力空気を排出し、殻体(2)を上昇前のドーム形状に復すように制御する。
請求項(抜粋):
貯槽等構造物内の空気圧を受けたドーム形状の殻体で該構造物上部を被覆し、その殻体上面にコンクリートドーム屋根を構築するエアドーム工法において、所定ドーム形状の殻体に開口部を形成し、該開口部に地上から所定高さ位置に保持した調節弁を取付け、該調節弁弁体と開口部周縁部との間を弾圧密閉するかまたは所定の隙間に形成し、該調節弁弁体と開口部周縁部との間よりドーム形状の殻体高さの上昇に応じて貯槽等構造物内の圧力空気を外部に排出しドーム形状の殻体高さを上昇前の旧位に復するように制御することを特徴とするエアドーム工法における屋根形状維持システム。
IPC (3件):
E04H 7/18 302 ,  E04G 11/48 ,  E04H 15/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-136475

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