特許
J-GLOBAL ID:200903054804548570

VPN情報提供システム及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-049976
公開番号(公開出願番号):特開2002-252631
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 通信事業者網全体を1つの仮想ルータとしてユーザに提供するため、異なるIP-VPNに属する各ユーザに対しても、同じ管理情報提供され、ユーザが、自分の属していないIP-VPNに関する情報を参照、設定できてしまうため、セキュリティ上問題があった。【解決手段】 サーバが、ネットワークを構成する各装置のネットワーク管理情報を前記仮想専用網毎に論理的に分割してデータベースに格納し、ユーザから、このデータベースに格納されたネットワーク管理情報の参照及び設定を行う情報提供要求がされた際、これに記述された対象の装置がこのユーザの属する仮想専用網の管理対象の装置であるか否かを前記データベースを参照して判断し、管理対象である場合に限り、前記情報提供要求に基づき前記ネットワーク管理情報の参照及び設定を行わせる。
請求項(抜粋):
通信事業者のネットワーク内に特定のユーザ間の通信を可能とする複数の仮想専用網(VPN)を構築して通信サービスを提供するVPN情報提供方法において、前記ネットワークは、相互に接続されデータをルーティングするルータと、ルータに接続されデータ通信を行うユーザの通信端末とを具え、通信事業者が、前記仮想専用網を構成する各装置の管理情報を前記仮想専用網毎に論理的に分割してデータベースに格納するステップと、ユーザから、前記仮想専用網、或いは仮想専用網を構成する各装置の管理情報の参照及び設定を行う情報提供要求がされた際に、前記通信事業者は、この情報提供要求を受信して、これに記述された前記仮想専用網、或いは仮想専用網を構成する各装置が、このユーザの属する仮想専用網であるか否かを、或いはこのユーザの属する仮想専用網の管理対象の装置であるか否かを、前記データベースを参照して判断し、管理対象であると判断された場合に限り、前記情報提供要求に基づき前記ネットワーク管理情報の参照及び設定を行い、その結果を前記ユーザに返信するステップと、を含むこと、を特徴とする方法。
Fターム (7件):
5K030GA14 ,  5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HC13 ,  5K030HD03 ,  5K030JA10 ,  5K030LD20

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