特許
J-GLOBAL ID:200903054805037235

プラントの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247518
公開番号(公開出願番号):特開平11-073205
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 定常的な状態において適応制御を継続して実行した場合でも、適応パラメータのドリフトを防止し、安定した適応制御を継続することができるプラントの制御装置を提供する。【解決手段】 非線形フィルタB51により、適応パラメータの同定誤差eid(k)の値が-ηから+ηの範囲内にあるときは、出力eida(k)を「0」とし、この非線形フィルタB51の出力を用いて適応パラメータを算出する。これにより、設計上想定したモデルと、実際のプラントの特性との差や外乱の影響で発生する微少な同定誤差が蓄積されることを防止することができ、適応パラメータのドリフトを防止することができる。
請求項(抜粋):
プラントの出力を検出する検出手段と、該検出手段の出力が目標値と一致するように前記プラントへの操作量を制御する適応制御器と、該適応制御器で用いる適応パラメータを調整する適応パラメータ調整手段とを備え、前記適応パラメータ調整手段は、前記適応パラメータの同定誤差信号を算出する同定誤差信号算出手段を有し、該算出した同定誤差信号に基づいて前記適応パラメータを調整するようにしたプラントの制御装置において、前記適応パラメータ調整手段は、前記同定誤差信号算出手段により算出された同定誤差信号が所定の範囲内にあるときは、その同定誤差信号を0若しくはほぼ0として出力する非線形フィルタ手段を有し、該非線形フィルタ手段の出力を前記適応パラメータの調整に用いることを特徴とするプラントの制御装置。
IPC (4件):
G05B 13/02 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 330 ,  G05D 11/13
FI (5件):
G05B 13/02 B ,  G05B 13/02 S ,  F02D 41/14 310 A ,  F02D 41/14 330 Z ,  G05D 11/13 M
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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