特許
J-GLOBAL ID:200903054805270908

スナップショット機能を有するディスク記憶装置、スナップショット差分情報管理方法及びスナップショット管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180203
公開番号(公開出願番号):特開2002-373093
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】スナップショット差分情報を保持するのに、ビットマップ形式とリスト形式とを使い分けることで、比較的少ないメモリ容量でありながら、ビットマップ形式単独で使用する場合に比べてコピーデータ量を低減できるようにする。【解決手段】ミラー切り離し直後はリスト形式差分情報テーブルにスナップショット差分情報を保持し、当該リスト形式差分情報テーブルが一杯になり(S9)、且つ新たにエントリを追加できない状態(S10)、つまりリスト形式差分情報テーブルが格納される差分情報テーブル領域を拡張できない状態では、リスト形式差分情報テーブルをビットマップ形式差分情報テーブルに変換し(S12)、以降、ビットマップ形式差分情報テーブルにスナップショット差分情報を保持する。
請求項(抜粋):
ホスト計算機からの指示によりミラー構成とすることが可能な、少なくとも1つのディスクドライブにより実現される2つの論理ディスクを備えたスナップショット機能を有するディスク記憶装置において、ミラーが切り離された状態で前記ホスト計算機から与えられる書き込み要求の指定する書き込み箇所の情報をスナップショット差分情報として保持するためのスナップショット差分情報領域が割り当てられるメモリと、ミラー切り離し直後から前記スナップショット差分情報領域が一杯になるまでの間、前記ホスト計算機から与えられる書き込み要求の指定する書き込み箇所の情報をリスト形式で前記スナップショット差分情報領域に設定する第1の設定手段と、前記スナップショット差分情報領域が一杯になった場合、前記スナップショット差分情報領域に前記リスト形式で設定されている前記書き込み箇所の情報をビットマップ形式に変換する切り替え手段と、前記切り替え手段による切り替え後、前記ホスト計算機から与えられる書き込み要求の指定する書き込み箇所の情報をビットマップ形式で前記スナップショット差分情報領域に設定する第2の設定手段と、ミラー再構成時、前記スナップショット差分情報領域に前記リスト形式または前記ビットマップ形式で保持されている書き込み箇所の情報に基づいて、前記2つの論理ディスクの一方から他方への該当する領域間のコピーを行うコピー手段とを具備することを特徴とするスナップショット機能を有するディスク記憶装置。
Fターム (2件):
5B082DE05 ,  5B082GA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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