特許
J-GLOBAL ID:200903054806508967

ステンレス鋼片を熱間圧延時の肌荒れ防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池条 重信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004803
公開番号(公開出願番号):特開2000-204415
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 フェライト系ステンレス鋼片を熱間圧延時、ロールと素材との焼付きにる肌荒れ疵の発生を防止する。【解決手段】 フェライト系ステンレス鋼の鋼片を熱間圧延するに際し、被圧延材料であるステンレス鋼片の加熱温度と加熱炉内の在炉時間を、スケール厚みの指標(SI)が下記の(1)式を満足する条件で行う。また、加熱炉から抽出後、仕上温度900°C以上で熱間圧延を行う。これによって、十分な厚みのスケールが生成し、ロールと素材との焼付きによる肌荒れを防止できる。SI=317×t1×exp(-19521/T1+9.87)+371×t2×exp(-19521/T2+9.87)+3×t3×exp(-19521/T3+9.87)-939≧300・・・(1)式ただし、t1:予熱帯在炉時間(min)、T1:予熱帯温度(°C)、t2:加熱帯在炉時間(min)、T2:加熱帯温度(°C)、t3:均熱帯在炉時間(min)、T3:均熱帯温度(°C)
請求項(抜粋):
フェライト系ステンレス鋼の鋼片を熱間圧延するに際し、被圧延材料であるステンレス鋼片の加熱温度と加熱炉内の在炉時間を、スケール厚みの指標(SI)が下記の(1)式を満足する条件で行い、加熱炉から抽出後、仕上温度900°C以上で熱間圧延を行うことを特徴とするステンレス鋼片を熱間圧延時の肌荒れ防止方法。 SI=317×t1×exp(-19521/T1+9.87)+371×t2×exp(-19521/T2+9.87)+3×t3×exp(-19521/T3+9.87)-939≧300・・・(1)式ただし、t1:予熱帯在炉時間(min)、T1:予熱帯温度(°C)、t2:加熱帯在炉時間(min)、T2:加熱帯温度(°C)、t3:均熱帯在炉時間(min)、T3:均熱帯温度(°C)
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  B21B 3/02 ,  B21B 45/00
FI (3件):
C21D 8/02 D ,  B21B 3/02 ,  B21B 45/00 L
Fターム (4件):
4K032BA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CC04

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