特許
J-GLOBAL ID:200903054807978681

硬貨収納繰出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149732
公開番号(公開出願番号):特開平8-016877
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 コンベヤ域34a の移動によりホッパ3の側壁部に寄りかかって立ち回る立位回転硬貨を確実に倒し、ホッパ3内での硬貨の残留を防止する。【構成】 斜め上方へ向けて張設したコンベヤ域34a を有するコンベヤ4の上側に、ホッパ3を配設する。ホッパ3には、コンベヤ域34a の幅方向両側に沿って両側壁部15を立設するとともに、両側壁部15の硬貨送出方向後端間に後側壁部17b を連設する。後側壁部17b の下部域に、上側から下側へ向かうにしたがって硬貨送出方向へ漸次突出する硬貨載上面部19を設ける。【効果】 立位回転硬貨を、後側壁部17b でコンベヤ域34a の幅方向中央側へ方向変換し、硬貨載上面部19に一時的に載り上げさせてコンベヤ域34a からの移動力を断つ。これにより、硬貨が硬貨載上面部19を滑り落ち、コンベヤ域34a 上に倒れる。
請求項(抜粋):
斜め上方へ向けて張設されるコンベヤ域を有し、このコンベヤ域上面に硬貨を載せて斜め上方の硬貨送出方向へ送るコンベヤと、このコンベヤのコンベヤ域の上側に配設され、前記コンベヤ域の幅方向両側に沿って硬貨径1枚以上2枚以下の間隔をあけて立設される両側壁部、この両側壁部の硬貨送出方向後端間を連設してコンベヤ域の移動により側壁部に寄りかかって回転する立位回転硬貨をコンベヤ域の幅方向中央側へ方向変換する後側壁部、両側壁部の硬貨送出方向先端間に硬貨が送り出される送出口を有するホッパと、このホッパの送出口から送り出される硬貨を径方向および厚み方向に1枚に規制するゲート部とを備えた硬貨収納繰出装置において、前記ホッパの後側壁部の下部域に、上側から下側へ向かうにしたがって硬貨送出方向へ漸次突出して後側壁部によって方向変換される硬貨がコンベヤ域上面から一時的に載上可能とする硬貨載上面部が形成されたことを特徴とする硬貨収納繰出装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 GBK ,  G07D 9/00 418 ,  B65G 65/42

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