特許
J-GLOBAL ID:200903054808961464

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128675
公開番号(公開出願番号):特開平6-339023
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】本発明は、イメージセンサでもって画像データを読み取る構成を採る画像読取装置に関し、高品質の画像データの読み取りの実現を目的とする。【構成】ラインイメージセンサの特定センサエレメントに対して常時白レベル値を入力する構成を採って、この特定センサエレメントの検出値に従って光源光量の変化をリアルタイムで検出してシェーディング補正用の白レベル値を補正する構成を採り、また、基準白色板上の白レベル値の滑らかさを評価することでゴミの付着していない領域を検出して、この中からシェーディング補正用の白レベル値を読み取る構成を採り、また、装置の示すMTF特性を検出可能にするとともに、画像データの強調度合を変調可能にする演算手段を備える構成を採って、検出されたMTF特性から上記演算手段の出力する画像データの解像度が規定のものとなるようにと上記強調度合を調整していく構成を採る。
請求項(抜粋):
ラインイメージセンサでもって画像データを読み取るとともに、この画像データの読み取りに先立って、ラインイメージセンサでもって白レベル値を読み取って、該白レベル値に従って読み取る画像データに対してシェーディング補正を実行していく構成を採る画像読取装置において、画像データの読み取り中に、上記ラインイメージセンサの特定センサエレメントに対して常時白レベル値を入力していく構成を採り、かつ、上記特定センサエレメントの検出した画像データの読み取り前の白レベル値と、上記特定センサエレメントの検出する画像データの読み取り中の白レベルとの比率値を算出する算出手段(15)と、上記算出手段(15)の算出する比率値に従って、画像データの読み取り前に検出したシェーディング補正用の白レベル値を補正する補正手段(16)とを備えることを、特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/64 400
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-000168
  • 特開平3-112268
  • 特開平3-131171
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