特許
J-GLOBAL ID:200903054809679134

車両用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045198
公開番号(公開出願番号):特開平10-241408
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 灯具ボディの開口周縁部から取付脚部が突出形成されている灯具では、灯具を車体に取り付ける際の取付力によって開口周縁部のシール溝が変形され、レンズのシール性能が低下される。【解決手段】 灯具ボディ1の前面開口の周縁部に設けられたシール壁11によって形成されるシール溝12にレンズ2のシール脚部2aが内挿され、かつシール溝12に内装されたガスケット13により固着封止される。また、灯具を車両車体に取り付けるために灯具ボディ1の周縁部から突出形成された取付脚部7Dは、灯具ボディ1に連結される基部72と車体への取り付けを行う取付部73との長さ方向の中間部74を、取付部に加えられる取付力の方向に向けてほぼU字型に曲げられた曲折部として構成する。取付部73に加えられる取付力は、曲折部74での変形によって吸収されるため、取付脚部7Dの基部72に連結されるシール壁11が取付力によって変形されることがなくなり、レンズのシール性能の低下が防止される。
請求項(抜粋):
灯具ボディの前面開口の周縁部に設けられたシール溝に、前記開口に取着されるレンズのシール脚部が内挿され、かつ前記シール溝とシール脚部との間がシール材で封止されるとともに、前記灯具ボディと一体に前記周縁部から突出形成された取付脚部により車両の車体に対して取り付けを行う車両用灯具において、前記取付脚部は前記灯具ボディに連結される基部と前記車体への取り付けを行う取付部との長さ方向の中間部に、前記取付部に加えられる取付力の方向に向けてほぼU字型に曲げられた曲折部を備えることを特徴とする車両用灯具。

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