特許
J-GLOBAL ID:200903054810681240

ネットワーク用中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136227
公開番号(公開出願番号):特開平6-350608
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【構成】この中継装置は、受信フレームの宛先物理アドレスに基づいてブリッジング処理を行うブリッジ機能と、受信フレームのネットワーク層のプロトコルに基づいてルーティング処理を行うルータ機能とを有している。受信フレームが自局宛でなく、且つ、受信フレームのネットワーク層のプロトコルがルータ機能によってサポートされているプロトコルであるときには、ブリッジング処理は行われず、その受信フレームは廃棄される。【効果】ブリッジング処理を要する受信フレームが減少するから、ブリッジング処理のためのフィルタリングデータベースのサーチをソフトウェア処理によって行っても充分な中継能力が得られる。これにより、安価な構成でフレームの中継を効率良く行える。
請求項(抜粋):
宛先アドレスとネットワーク層のプロトコルに対応した情報とを含む情報を受信して中継するために用いられ、所定種類のネットワーク層のプロトコルに基づいてルーティング処理を行うルータ機能と、宛先アドレスに基づいてブリッジング処理を行うブリッジ機能とを有するネットワーク用中継装置であって、受信情報の宛先アドレスを参照して、その受信情報が自局宛の情報であるかどうかを判定するアドレス判定手段と、受信情報のネットワーク層のプロトコルが、上記ルータ機能によってサポートされているプロトコルかどうかを判定するプロトコル判定手段と、受信情報が自局宛の情報であると判定され、且つ、その受信情報のネットワーク層のプロトコルが上記ルータ機能によってサポートされているプロトコルであると判定されたときに、ルーティング処理を行うルーティング手段と、受信情報が自局宛の情報であると判定され、且つ、その受信情報のネットワーク層のプロトコルが上記ルータ機能によってサポートされていないプロトコルであると判定されたときに、受信情報を廃棄する第1廃棄手段と、受信情報が自局宛の情報でないと判定され、且つ、その受信情報のネットワーク層のプロトコルが上記ルータ機能によってサポートされているプロトコルであると判定されたときに、受信情報を廃棄する第2廃棄手段と、受信情報が自局宛の情報でないと判定され、且つ、その受信情報のネットワーク層のプロトコルが上記ルータ機能によってサポートされていないプロトコルであると判定されたときに、ブリッジング処理を行うブリッジング手段とを含むことを特徴とするネットワーク用中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B

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