特許
J-GLOBAL ID:200903054811065879

読取り/書込み磁気抵抗(MR)ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336940
公開番号(公開出願番号):特開平8-241508
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明の一目的は、より効率的な組合せ式の書込み読取りヘッドを提供することである。【解決手段】 第1および第2のシールド層が磁極端領域のすぐ後ろで絶縁体スタック領域において削除されまたは薄くなっている、複合型沈下磁気抵抗(MR)読取り/書込みヘッドを提供する。これにより、磁極端領域の後ろの、書込みヘッドの書込みコイル、絶縁体スタック、磁極片などのヘッド構成要素が配置された場所に凹部が形成される。ヘッドのMRセンサ用のリードは、空気軸受け面(ABS)と平行に延び、そこでシールド層の範囲を越えて第1および第2の導体に接続する。導体は、シールド層に短絡する危険なしに、空気軸受け面に対して垂直にヘッド内に戻る。
請求項(抜粋):
第1と第2のギャップ層の間に挟まれたMR読取りセンサと、絶縁体層の間に挟まれた書込みコイルとを備え、前記ギャップ層が第1と第2のシールド層に挟まれ、前記絶縁体層が第1の磁極片と第2の磁極片との間に挟まれ、前記磁極片が、磁極端において終端し、前記磁極端が、空気軸受け面(ABS)においてギャップ層によって分離され、後部ギャップにおいて磁気的に結合され、さらに、磁極端領域と絶縁体スタック領域とコイル領域を備え、磁極端領域がABSから絶縁体スタック領域まで延び、絶縁体スタック領域が磁極端領域から後部ギャップまで延び、コイル領域が絶縁体スタック領域内に磁極端領域から離して配置されている、読取り/書込みMR(磁気抵抗)ヘッドであって、第1および第2のシールド層が、磁極端領域に配置され、絶縁体スタック領域に凹部を形成するように、第1および第2のシールド層の少なくとも一方が、絶縁体スタック領域において削除されまたは薄くなっており、書込みコイルおよび絶縁体層が前記凹部内に配置され、第2の磁極片が書込みコイルおよび絶縁体層の上に配置されている、読取り/書込みMRヘッド。
IPC (3件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/265 ,  G11B 5/31
FI (3件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/265 F ,  G11B 5/31 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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