特許
J-GLOBAL ID:200903054813889690

体液中のDNAを保存するための方法及び試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金久保 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-524475
公開番号(公開出願番号):特表2001-526051
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】尿、血液、血清、及び羊水などの体液中の核酸を保存する方法及び系を提供する。当該保存剤には、約0.001Mから0.1Mの範囲のうちのある量の、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、[エチレンビス(オキシエチレンニトリロ)]四酢酸(EGTA)及び1,2-ビス(2-アミノフェノキシ)エタン-N,N,N',N'-四酢酸(BAPTA)、又はこれらの塩、のうちのいずれかから選択される二価金属キレータと、約0.1Mから2Mの範囲のうちのある量の、塩化リチウム、グアニジン、サリチル酸ナトリウム、過塩素酸ナトリウム、及びチオシアン酸ナトリウムのうちのいずれかから選択される少なくとも一つのキレータ増強成分とが含まれる。
請求項(抜粋):
体液中の核酸を保存する方法であって、a)i)約0.001Mから0.1Mの範囲のうちのある量の、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、[エチレンビス(オキシエチレンニトリロ)]四酢酸(EGTA)及び1,2-ビス(2-アミノフェノキシ)エタン-N,N,N',N'-四酢酸(BAPTA)、又はこれらの塩、のうちのいずれかから選択される二価金属キレータと、ii)約0.1Mから2Mの範囲のうちのある量の、塩化リチウム、グアニジン、サリチル酸ナトリウム、過塩素酸ナトリウム、及びチオシアン酸ナトリウムのうちのいずれかから選択される少なくとも一つのキレータ増強成分とを含む核酸保存溶液を提供するステップと、b)前記核酸保存剤を前記体液に加えるステップとを含む、方法。

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