特許
J-GLOBAL ID:200903054814147809

吸収性構造体の製造方法及びこの方法により製造された吸収性構造体から成る吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512011
公開番号(公開出願番号):特表平8-503397
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】衛生ナプキン、タンポン、パンティプロテクタ、失禁ガード、おむつ、ベッドプロテクタ、傷はれ物手当用品、唾液吸収剤及び同類物品の如き吸収性物品に吸収性構造体を製造する方法。吸収性構造体はセルロース繊維を含み且つ0.2〜1g/cm3の密度と30〜2000g/m2の単位面積当り重量とを有する乾燥形成されたシートを含む。シートはセルロース繊維のウエブを圧縮することにより形成され且つ従来の離解とフラッフ加工との後で上記種類の吸収性物品の製造に直接関連して製造される。材料は吸収性材料として使用される前に柔軟化される。材料は製品の機能に効果的な良好な流体吸い上げ特性と膨潤特性とを有する。とりわけ、高度な表面乾燥が得られる。セルロース繊維に加えて、吸収性構造体は、とりわけ、超吸収性材料及び/又は結合繊維を含むこともできる。パルプマットは非常に薄く、これにより製品中でマットを更に圧縮する必要性を回避する。
請求項(抜粋):
おむつ、衛生ナプキン、パンティプロテクタ、失禁ガード、ベッドプロテクタ、傷はれ物手当用品、唾液吸収材及び同類物の如き吸収性物品における吸収性構造体を製造する方法において、セルロース繊維の気流載置ウエブを圧縮して0.2〜1.0g/cm3の第1密度を有する乾燥形成されたシートを形成し、圧縮シートを機械的に柔軟化して原第1密度よりも低い第2密度とする一方、シートを層剥離してそれ自体第1密度に相当する密度を呈する複数個の一部分離した薄い繊維層を形成することを特徴とする方法。
IPC (9件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/00 301 ,  A61F 13/00 351 ,  A61F 13/20 315 ,  A61F 13/20 321 ,  A61F 13/48 ,  D04H 1/42 ,  D04H 1/72
FI (4件):
A61F 13/18 303 ,  A61F 13/18 360 ,  A61F 13/18 307 F ,  A41B 13/02 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表平4-506234
  • 特開平2-243144
  • 特開昭53-020690
審査官引用 (3件)
  • 特表平4-506234
  • 特開平2-243144
  • 特開昭53-020690

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