特許
J-GLOBAL ID:200903054814247889

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030546
公開番号(公開出願番号):特開2000-230579
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 クラッチ滑り時における温度ヒューズ溶断の応答性を向上できる電磁クラッチを提供することを目的とする。【解決手段】 圧縮機5の回転軸13への回転伝達を断続する電磁クラッチであって、ロータ1と、このロータ1に電気絶縁して配置され、通電により電磁吸引力を発生する電磁コイル2と、ロータ1に対向配置され、電磁コイル2の発生する電磁吸引力によりロータ1に吸着されるアーマチャ8と、所定温度以上において溶断して電磁コイル2への通電を遮断する温度ヒューズ45とを備え、ロータ1にアーマチャ8が吸着されることにより、回転駆動源からロータ1およびアーマチャ8を介して回転軸13に回転を伝達するようになっており、温度ヒューズ45は、ロータ1とアーマチャ8との接触面1eで発生する熱が、直接伝達される部位に配設されていることをを特徴としている。
請求項(抜粋):
回転機械(5)の回転軸(13)への回転伝達を断続する電磁クラッチであって、回転部材(1)と、この回転部材(1)に電気絶縁して配置され、通電により電磁吸引力を発生する電磁コイル(2)と、前記回転部材(1)に対向配置され、前記電磁コイル(2)の発生する電磁吸引力により前記回転部材(1)に吸着されるアーマチャ(8)と、所定温度以上において溶断して前記電磁コイル(2)への通電を遮断する温度ヒューズ(45)とを備え、前記回転部材(1)に前記アーマチャ(8)が吸着されることにより、回転駆動源から前記回転部材(1)および前記アーマチャ(8)を介して前記回転軸(13)に回転を伝達するようになっており、前記温度ヒューズ(45)は、前記回転部材(1)と前記アーマチャ(8)との接触面(1e)で発生する熱が、直接伝達される部位に配設されていることをを特徴とする電磁クラッチ。

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