特許
J-GLOBAL ID:200903054815241922

作業処理能力管理装置及びコンピュータ読取可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216186
公開番号(公開出願番号):特開2002-032546
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 知的作業など,同一作業に関する複数の作業者の処理結果に基づいて処理の正誤判定を行うような作業を行う作業者の能力点を容易且つ的確に算出することが可能な作業処理能力管理装置を提供する。【解決手段】 同一作業に関する複数の作業者の処理結果の相違部分についての正誤判定結果を取得し,それに基づいて同一処理に関して互いに正誤判定結果の異なる二人の作業者の組を抽出する。そして,それら抽出された二人の作業者同士で,誤った処理を行った作業者から正しい処理を行った作業者に所定の得失点ルールに基づいて点数を移動させる。この時,上記得失点ルールは,誤った処理を行った作業者の能力点が正しい処理を行った作業者の能力点よりも低い場合にはそれら能力点の差が大きいほどその得失点の絶対値が小さく,逆に誤った処理を行った作業者の能力点が正しい処理を行った作業者の能力点よりも高い場合にはそれら能力点の差が大きいほどその得失点の絶対値が大きくなるように設定する。これにより,作業を繰り返していくうちに能力点は作業者の能力に見合った適切な点数に落ち着いてくる。
請求項(抜粋):
各作業者の作業処理能力を点数化した能力点を,複数の作業者で同一作業を行った結果に基づいて更新・管理する作業処理能力管理装置であって,上記作業者毎の上記能力点を記憶する能力点記憶手段と,同一作業を行った二人の作業者について誤った処理を行った作業者から正しい処理を行った作業者に移動させる能力点の得失点ルールを予め記憶する得失点ルール記憶手段と,同一作業に関する複数の作業者の処理結果の相違部分についての正誤判定結果を取得する正誤判定結果取得手段と,上記正誤判定結果取得手段で得られた正誤判定結果に基づいて,同一処理に関して互いに正誤判定結果の異なる二人の作業者の組を抽出する正誤作業者抽出手段と,上記正誤作業者抽出手段で抽出された二人の作業者の組と上記得失点ルール記憶手段に記憶されている得失点ルールとに基づいて各作業者間での得失点計算を行う得失点計算手段と,上記得失点計算手段で得られた各作業者毎の得失点に基づいて,上記能力点記憶手段に記憶されている各作業者の能力点を更新する能力点更新手段とを具備してなる作業処理能力管理装置。
IPC (4件):
G06F 17/60 162 ,  G06F 17/60 150 ,  G06F 17/60 516 ,  G09B 19/00
FI (4件):
G06F 17/60 162 Z ,  G06F 17/60 150 ,  G06F 17/60 516 ,  G09B 19/00 H
Fターム (3件):
5B049CC00 ,  5B049EE00 ,  5B049GG09

前のページに戻る