特許
J-GLOBAL ID:200903054817731536

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167585
公開番号(公開出願番号):特開平7-031166
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 過電流検出時における電流制限のためのスイッチング素子のオンオフにより、電動機の巻線の電流が急激に低下することを防止する。【構成】 主回路15に過電流が流れると、これを電流検出器21が検出し、過電流判定回路22が電流制限信号を出力する。すると、制御回路18が正側トランジスタ14a〜14cを全てオンし、負側トランジスタ14d〜14fを全てオフする。このため、三相誘導電動機19の巻線20u,20v,20wの還流電流は、オン状態にある正側トランジスタ14a〜14cのフライホイールダイオード16a〜16cのいずれか、正側トランジスタ14a〜14cのいずれかを通って巻線20u,20v,20wに還流するので、直流電源11を通ることはなく、巻線20u,20v,20wに流れる電流が急激に低下することを防止できる。
請求項(抜粋):
電動機が有する複数相の巻線に順次通電するために正側電源線と出力端子との間に接続された正側スイッチング素子および負側電源線と出力端子との間に接続された負側スイッチング素子を備えた主回路と、前記正側スイッチング素子および負側スイッチング素子のそれぞれと並列に接続されたフライホイールダイオードと、前記正側スイッチング素子および負側スイッチング素子をオンオフ制御するための制御回路と、前記主回路に流れる電流を検出する電流検出手段とを具備し、前記制御回路は、前記電流検出手段による検出電流が設定値以上になったとき、前記正側スイッチング素子および負側スイッチング素子のうち、一方側のスイッチング素子をすべてオンし、他方側のスイッチング素子をすべてオフする構成であることを特徴とするインバータ装置。
IPC (3件):
H02M 7/5387 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302

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