特許
J-GLOBAL ID:200903054817956171
オートチューニング機能を備えた数値制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230534
公開番号(公開出願番号):特開平10-076444
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 フィードフォワードゲイン、加減速フィルタ等の最適値の調整に多大の調整時間を要し、作業性が著しく悪かったことを改善すると共に、最適値の調整のためのコストの削減を図ることができる数値制御装置を得る。【解決手段】 フィードフォワードゲイン、加減速フィルタ等の設定値のオートチューニングにおいて、アンプ4を介して数値制御装置の駆動制御部3に転送されたモータ電流フィードバックと、駆動制御部3にてモータ名称より確定する最大出力電流とを比較して、モータ電流フィードバックが最大出力電流値を越えないように、パラメータ1のフィードフォワードゲイン、加減速時の加減速フィルタ長さを調整することにより、フィードフォワードゲイン、加減速フィルタを最適値にオートチューニングするものである。
請求項(抜粋):
パラメータに設定された移動指令の早送りまたは切削送りモードに対応するフィードフォワードゲインが入力され、プログラムにより指令された移動指令から速度指令を生成しアンプへ出力する速度指令生成手段と、上記アンプに接続されたモータの名称が上記アンプから入力され、上記モータに対応した最大出力電流値を摘出し出力するモータ最大電流摘出手段と、上記モータ最大電流摘出手段が出力した最大出力電流値と上記アンプより入力されたモータ電流フィードバックを比較して上記最大出力電流値が上記モータ電流フィードバックより大きい場合、上記アンプより入力された位置フィードバックを上記移動指令に基づく指令形状と比較して目標精度に到達するまでフィードフォワードゲインを加算し、上記パラメータに設定された移動指令の早送りまたは切削送りモードに対応するフィードフォワードゲインを加算する比較/演算制御手段と、を備えたことを特徴とするオートチューニング機能を備えた数値制御装置。
IPC (4件):
B23Q 15/00
, B23Q 15/22
, G05B 11/32
, G05B 13/02
FI (5件):
B23Q 15/00 C
, B23Q 15/22
, G05B 11/32 F
, G05B 13/02 P
, G05B 13/02 B
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