特許
J-GLOBAL ID:200903054818150863
地山固結装置及びこれを用いた地山固結方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088426
公開番号(公開出願番号):特開2000-282452
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 例えばトンネルの掘削等にあたって崩落のおそれのある軟弱な地山を固結するに先立って、地山に開けた長穴の開口部を短時間でかつ確実に密に閉鎖できる地山固結装置及びこれを用いた地山固結方法を提供することにある。【解決手段】 この発明の地山固結装置1は、二液反応型の各液体A,Bを別々に圧送する通路3,4と、それらの液体を混合するミキサ5と、この混合液体Cを吐出するための貫通孔6とを有する注入ボルト2を地山8に開けた長穴9内に配設し、前記長穴9の開口側部分15に開口閉鎖用注入管11を配設し、この注入管11を構成する管部分11a〜11cに固結性液体Fを吐出させるための吐出孔12a〜12cを設け、吐出孔12a,12cを有する各管部分11a,11cに、これを外方から覆い該吐出孔12a,12cから吐出させた固結性液体Fの圧力によって長穴9の内壁9aに密着するまで膨張可能な袋体14a,14bをそれぞれ緊密に設けることを特徴とする。
請求項(抜粋):
二液反応型の各液体を別々に圧送する通路と、それらの液体を混合するミキサと、この混合液体を吐出するための貫通孔とを有する少なくとも1本の注入ボルトを、地山に開けた長穴内に配設してなる地山固結装置において、前記長穴の開口側部分に、注入ボルトに沿ってこれよりも短尺の開口閉鎖用注入管を配設し、この注入管を構成する少なくとも3つの管部分に、注入管内を圧送される固結性液体を吐出させるための吐出孔を各1個以上設け、前記吐出孔のうち、注入管の両端側に位置する吐出孔を有する各管部分に、これを外方から覆い、該吐出孔から吐出させた固結性液体の圧力によって長穴の内壁に密着するまで膨張可能な袋体をそれぞれ緊密に設けることを特徴とする地山固結装置。
IPC (2件):
E02D 3/12 101
, E21D 9/04
FI (2件):
E02D 3/12 101
, E21D 9/04 A
Fターム (8件):
2D040AB01
, 2D040AC05
, 2D040BB09
, 2D040CB03
, 2D040DA03
, 2D040DA04
, 2D040DC01
, 2D054FA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-137098
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特開平1-137098
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特開平1-025000
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