特許
J-GLOBAL ID:200903054818234170
衣類乾燥機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213972
公開番号(公開出願番号):特開平6-054996
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 被乾燥衣類の質や量、更には厚さに合った乾燥運転ができるようにする。【構成】 乾燥運転を行なったときの被乾燥衣類の乾燥率が第1の乾燥率X1 に達したときと第2の乾燥率X2 に達したときとの温度差t′を演算すると共に、被乾燥衣類の量の検出もして、それらから残り乾燥運転時間T′を決定し、該残り乾燥運転を実行することにより、被乾燥衣類の質及び量に合った乾燥運転ができるようにした。又、温度差t′が所定値以下であった場合には、残り乾燥運転時間T′の経過後にも、更に乾燥室の温度を検出して、それと乾燥率が第2の乾燥率X2 に達したときの乾燥室の温度との差が所定値(例えば7[°C])になるまで乾燥運転を継続することにより、厚物の被乾燥衣類の乾燥も充分にできるようにした。
請求項(抜粋):
被乾燥衣類を収容した乾燥室に熱風を供給して被乾燥衣類を乾燥させるようにしたものにおいて、前記被乾燥衣類の乾燥率を検出する乾燥率検出手段と、前記乾燥室の温度を検出する温度検出手段とを具備すると共に、乾燥運転時に前記被乾燥衣類の乾燥率が第1の乾燥率に達したことが検出されたときにそのときの前記乾燥室の検出温度を記憶する第1の記憶手段と、前記被乾燥衣類の乾燥率が第2の乾燥率に達したことが検出されたときにそのときの前記乾燥室の検出温度を記憶する第2の記憶手段と、これら記憶された温度の差を算出する演算手段と、その演算結果から残りの乾燥運転時間を決定しその時間に達するまで乾燥運転を実行する制御をする制御手段とを具備したことを特徴とする衣類乾燥機。
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