特許
J-GLOBAL ID:200903054820453288

器官の全厚を切除する方法およびデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-617804
公開番号(公開出願番号):特表2002-543911
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】可撓内視鏡(8a)およびステープル綴じ機構(2)を備えると共に、内視鏡(8a)はステープル綴じ機構(2)の少なくとも一部を貫通して摺動的に受容される、全厚切除システム。上記ステープル綴じ機構(2)は、アンビル(10)と、該アンビル(10)に取付けられると共に、組織受容位置とステープル綴じ位置との間で間隙を形成するように該アンビル(10)に関して移動可能とされるステープル綴じヘッドと、を備えて成る。上記組織受容位置とステープル綴じ位置との間で上記アンビル(10)およびステープル綴じヘッドを移動すべく位置調節機構(102)が配備されると共に、ステープル撃発機構(104)は、上記ステープル綴じヘッドから上記間隙を通り上記アンビル(10)に対し且つ上記間隙内に受容された任意の組織を貫通して複数のステープルを順次に撃発し、且つ、ブレード(202)は上記間隙内に受容された組織の一部を切断する。身体の外部に留まる制御ユニット(6)は上記ステープル綴じ機構(2)に連結され、上記位置調節機構(102)およびステープル撃発機構(104)の作用を制御する。
請求項(抜粋):
身体器官の全厚部分を除去する全厚切除システムであって、 可撓内視鏡と、 上記内視鏡が当該ステープル綴じ機構の少なくとも一部を貫通して摺動的に受容されるというステープル綴じ機構であって、 アンビルと、 組織受容位置とステープル綴じ位置との間で上記アンビルおよび当該ステープル綴じヘッドが相互に関して移動可能となる如く上記アンビルに連結されたステープル綴じヘッドであって、該ステープル綴じヘッドと上記アンビルとの間に形成される間隙は上記ステープル綴じ位置におけるよりも上記組織受容位置における方が大きい、ステープル綴じヘッドと、 上記組織受容位置およびステープル綴じ位置の間において上記アンビルおよびステープル綴じヘッドの少なくとも一方を該アンビルおよびステープル綴じヘッドの他方に対して移動せしめる位置調節機構と、 上記ステープル綴じヘッド内に複数のステープルが受容されると共に上記ステープル綴じヘッドおよびアンビルが上記ステープル綴じ位置に在るときに、少なくともひとつのグループの複数のステープルを、上記ステープル綴じヘッドから上記間隙を通り上記アンビルに対して且つ上記間隙内に受容された任意の組織を貫通して、順次に撃発するステープル撃発機構と、 上記間隙内に受容された組織の一部を切断するブレード(knife)と、 を備えたステープル綴じ機構と、 身体の外部に留まる制御ユニットであって、上記位置調節機構および上記ステープル撃発機構の作用を制御すべく上記ステープル綴じ機構に連結された制御ユニットと、 を備えて成る、全厚切除システム。
Fターム (9件):
4C060CC02 ,  4C060CC06 ,  4C060CC07 ,  4C060CC11 ,  4C060DD13 ,  4C060DD23 ,  4C060EE21 ,  4C060FF19 ,  4C060MM26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-132944
  • 特開昭56-132944
  • 特開昭56-132944

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