特許
J-GLOBAL ID:200903054821525282
光スイッチ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002658
公開番号(公開出願番号):特開平6-208144
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 多入力・多出力ポートの光スイッチを小型化する。【構成】 入力薄板体10a〜10nを積層した入力ブロック体と出力薄板体30a〜30nを積層した出力ブロック体とを薄板体の面を直交させて一端で対面させて構成する。各入力薄板体にはスターカプラ12、導波路偏向器の電極16、導波路レンズの電極17が設けてあり、それらにより入力ポート10a〜10nからの光は1つの出力薄板体の端面に焦点を結んで選択的に入射され、出力薄板体においては、原理的に逆の動作が行われ、スターカプラ32で同じ位相で集められ出力ポート40a〜40nに出射される。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板に複数の機能素子が形成された入力薄板体が複数枚積層された入力ブロック体と、電気光学効果を有する基板に複数の機能素子が形成された出力薄板体が複数枚積層された出力ブロック体とを備え、前記入力ブロック体の第1端面において各入力薄板体にそれぞれ1または複数の入力ポートが結合され、且つ前記出力ブロック体の第1端面において各出力薄板体にそれぞれ1または複数のの出力ポートが結合され、前記入力ブロック体の第2端面と前記出力ブロック体の第2端面とが、前記入力薄板体の面と前記出力薄板体の面とを直交させて、対面している光スイッチであって、前記各入力薄板体は、互いに平行に形成された導波路アレイと、入力ブロック体の前記第1端面と当該導波路アレイの入力端との間に形成され、且つ前記入力ポートからの光を当該導波路アレイに分配する光分配手段と、当該導波路アレイと入力ブロック体の前記第2端面との間に形成された平面導波路と、当該導波路アレイの部分に設けられ、一側端の導波路から他側端の導波路に向かって大略直線状に長さを変化させた形状の偏向位相制御電極と、当該導波路アレイの部分に設けられ、一側端の導波路から他側端の導波路に向かって大略円弧状に長さを変化させた形状のレンズ位相制御電極とを備え、前記各出力薄板体は、互いに平行に形成された導波路アレイと、出力ブロック体の前記第2端面と当該導波路アレイ入力端との間に形成された平面導波路と、当該導波路アレイの出力端と出力ブロック体の前記第1端面との間に形成され、且つ当該導波路アレイからの光を集光して前記出力ポートへ導く光集光手段と、当該導波路アレイの部分に設けられ、一側端の導波路から他側端の導波路に向かって大略円弧状に長さを変化させた形状のレンズ位相制御電極と、当該導波路アレイの部分に設けられ、一側端の導波路から他側端の導波路に向かって大略直線状に長さを変化させた形状の偏向位相制御電極とを備え、前記各入力薄板体の前記偏向位相制御電極及び前記レンズ位相制御電極に、少なくとも接続すべき出力ポートに応じて変化する電圧が印加され、且つ前記各出力薄板体の前記偏向位相制御電極及び前記レンズ位相制御電極に、少なくとも接続すべき入力ポートに応じて変化する電圧が印加されることを特徴とした光スイッチ。
IPC (2件):
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