特許
J-GLOBAL ID:200903054823704206
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057396
公開番号(公開出願番号):特開平11-243483
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】合成される二つの画像の文字列が乱れて意味が誤解されることを防ぐ。【解決手段】接合線抽出手段8は、原稿を分割して第1画像記憶手段3と第2画像記憶手段4に記憶した分割画像の境界部の重複領域における分割画像間の濃度差から分割した画像を合成する接合線を抽出する。接合線修正手段9は抽出した接合線が重複領域内に存在する文字列を分断しないように接合線を修正する。選択手段10は修正された接合線にしたがって重複画像データとして出力する画像データを第1画像記憶手段3と第2画像記憶手段4から選択する。出力手段11は選択された画像データを合成して出力する。
請求項(抜粋):
互いに共通な重複画像データを有する第1画像データと第2画像データとを1つの画像データとして接合し出力する画像処理装置において、第1画像記憶手段と第2画像記憶手段と接合線候補選択手段と濃度演算手段と計数手段と接合線抽出手段と接合線修正手段と選択手段及び出力手段を有し、第1画像記憶手段は互いに共通な重複画像データを有する第1画像データを記憶し、第2画像記憶手段は互いに共通な重複画像データを有する第2画像データを記憶し、接合線候補選択手段は第1画像と第2画像で重複する複数パターンの接合線の候補を選択し、濃度演算手段は接合線の候補上に位置する第1画像データと第2画像データの各重複画像データの画素を比較し、両画素の画像濃度の差を演算し、計数手段は濃度演算手段で演算した両画素の画像濃度の差が所定の値以上である画素数を各接合線の候補ごとに計数し、接合線抽出手段は計数手段によって計数された画素数が最小となる接合線を抽出し、接合線修正手段は重複画像データ内に存在する文字列を抽出し、その文字列の区切りの位置を認識して、接合線抽出手段が抽出した接合線が文字列の区切りの位置を通るように接合線の位置を修正し、選択手段は修正された接合線にしたがって重複画像データとして出力する画像データを第1画像データと第2画像データから選択し、出力手段は選択された画像データを合成して出力することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/387
, G03G 15/36
, G06T 1/00
FI (3件):
H04N 1/387
, G03G 21/00 382
, G06F 15/66 450
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