特許
J-GLOBAL ID:200903054825000699

タブレツト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329739
公開番号(公開出願番号):特開平5-143220
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 導電膜の抵抗値が変動しても、その影響を受けずに、ペン位置を正しく算出することができるタブレット装置を提供する。【構成】 離間して設けられた一対の電極13、14、15、16を具備する2枚の導電膜11、12を備え、この2枚の導電膜11、12を、電極間を結ぶ方向(X,Y方向)が互いに異なるように、僅かな隙間を空けて重ね合わせたタブレット装置において、一方の導電膜11の片側の電極14に、抵抗R1を介して、基準電圧Vrを印加し、導電膜11の他側の電極13と他方の導電膜12の片側の電極15とを抵抗R2を介して接続し、他方の導電膜12の他側の電極16を接地し、各電極の電圧値に基づいて押圧操作をしたときの2枚の導電膜11、12の接触位置を算出する演算手段を設けている。この装置では、押圧操作がされていない時の導電膜の全抵抗値と、押圧操作がされた時の操作位置によって分割された導電膜の抵抗値との比率に基づいて操作位置を算出しており、この比率は、各電極の電圧値から求められる。
請求項(抜粋):
離間して設けられた一対の電極を具備する2枚の導電膜を備え、該2枚の導電膜を、電極間を結ぶ方向が互いに異なるように、僅かな隙間を空けて重ね合わせたタブレット装置において、一方の前記導電膜の片側の電極に、抵抗を介して、基準電圧を印加し、前記導電膜の他側の電極と他方の導電膜の片側の電極とを抵抗を介して接続し、前記他方の導電膜の他側の電極を接地し、前記各電極の電圧値に基づいて押圧操作をしたときの2枚の導電膜の接触位置を算出する演算手段を設けたことを特徴とするタブレット装置。

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