特許
J-GLOBAL ID:200903054825409597
塩水中の栄養塩類の濃度を低減するための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三枝 英二
, 掛樋 悠路
, 斎藤 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-277744
公開番号(公開出願番号):特開2008-093557
出願日: 2006年10月11日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】塩水中の栄養塩類の濃度を低減するための新規な栄養塩類濃度低減装置、新規な栄養塩類濃度低減システム、新規な栄養塩類濃度低減方法を提供する。【解決手段】海藻培養部を備える複数の栄養塩類濃度低減ユニットU1〜U8を異なる高さに配設し、サイフォン管を介してより高い低減ユニットからより低い低減ユニットに塩水を送液することにより、送液ポンプ等の送液手段を用いなくても塩水をスムーズに送液することを可能にし、さらに、複数の低減ユニットU1〜U8の高さを所定のタイミングで変化させるとともに塩水の流路を所定のタイミングで切り替えることによって、より効率的に栄養塩類の濃度を低減することを可能にし、さらに、海藻として特別な種類の海藻を用いることにより、或いは、海藻を特別なゲル及び/又は繊維に保持させることにより栄養塩類の濃度低減効率をさらに向上させ、上記課題を解決した。【選択図】図10
請求項(抜粋):
塩水中の栄養塩類の濃度を低減するための栄養塩類濃度低減装置であって、
該低減装置は、複数の栄養塩類濃度低減ユニット及び該低減ユニットを昇降するための昇降装置を備え、
前記低減ユニットの各々は、栄養塩類を吸収するための海藻培養部を有し、
前記低減ユニットの各々は、隣接する低減ユニットに塩水を送液可能な第一サイフォン管、低減装置外に塩水を排出可能な第二サイフォン管、及び、前記隣接する低減ユニットへの送液と前記低減装置外への排出とを切り替える流路切り替え装置を備え、
前記低減装置は、前記複数の低減ユニットを前記昇降装置により異なる高さに配設し、より高い低減ユニットからより低い低減ユニットに塩水を送液することにより使用されることを特徴とする、栄養塩類濃度低減装置。
IPC (3件):
C02F 3/32
, C02F 1/28
, A01G 33/00
FI (3件):
C02F3/32
, C02F1/28 P
, A01G33/00
Fターム (33件):
2B026AA05
, 2B026AB08
, 2B026AB09
, 2B026AC03
, 4D024AA05
, 4D024AB12
, 4D024AB13
, 4D024AB14
, 4D024BA04
, 4D024BA05
, 4D024BA07
, 4D024BA11
, 4D024BA12
, 4D024BA14
, 4D024BB08
, 4D024BC01
, 4D024CA01
, 4D024DB15
, 4D040CC03
, 4D624AA05
, 4D624AB12
, 4D624AB13
, 4D624AB14
, 4D624BA04
, 4D624BA05
, 4D624BA07
, 4D624BA11
, 4D624BA12
, 4D624BA14
, 4D624BB08
, 4D624BC01
, 4D624CA01
, 4D624DB15
引用特許:
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